【HomePod解体新書】性能やできること、買うべき人など徹底解説

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【HomePod解体新書】性能やできること、買うべき人など徹底解説

日本ではまだ販売されていないAppleのスマートスピーカー『HomePod』。

アップル信者界隈ではHomePodの日本上陸が心待ちにされていますが、いったいどんな製品なのでしょうか?

今回はその特徴と買うほどの価値があるのかどうかをご紹介します。

HomePodのデザイン

HomePodはメッシュファブリックという素材で覆われた円柱状のデバイスとなっています。

直径は約142mm、高さは172mmと意外に小柄です。

しかしその重量は2.5kgとかなり重たくなっています

 

外部接続端子は一切なく、スイッチなどもありません。

コンセント一本が尻尾のように本体から飛び出していて、切り離すことはできません。

声での操作がメインになりますが、上面にはタッチパネルが搭載されておりタッチ操作にも対応しています。

主なタッチ操作

長押し:Siri起動

ワンタップ:再生

ダブルタップ:スキップ

 

底にはアップルマークがありますが、ほとんど見ることはないでしょう。

全面メッシュファブリックで覆われていてつなぎ目がありませんので、解体することはできそうにありません。

HomePodの機能

A8チップが搭載されているHomePodは、スピーカーとは思えないほどの有能な機能を持っています。

空間認識

HomePodは音の反射やユーザーの声を解析することで、

  • ユーザーがどこにいるのか
  • 部屋の広さはどれくらいなのか
  • どんな家具がどこに配置されているのか

など様々な空間把握を行います。

これによって得たデータから、音楽をより最良な状態でユーザーに届けることができるようになっているんです。

AirPlay2

AirPlay2が搭載されていることによって、複数のAirPlay 2対応デバイスで同時再生が可能になります。

同じ曲でも、違う曲でも、AirPlay2デバイスによって再生する曲を分けることが可能になりました。

 

またSiriもこのAirPlay2に対応していて

「リビングでは〜を流して」

「ベッドルームでは〜を流して」

という指示でも聞いてくれるのです。

 

ただしこれらはHomePodを始め、複数台のAirPlay2対応スピーカーを持っている人にとっては嬉しい機能となっています。

何台もスピーカーを持っていない人にとってはあまり使えない機能かもしれません。

Siri

HomePodにはA8チップが内蔵されており、Siriを使って様々な指示を実行することができます。

従来のiPhoneでもできるようなお願いはもちろん、

「再生中の曲がリリースされたのはいつ?」

「去年のベストヒットソングは?」

など、音楽の詳細な情報を聞くこともできます。

HomeKit

HomePodはHomeKitデバイスのまとめ役の機能も搭載しているため、HomeAppに登録されたHomeKit対応デバイスの操作を行うことができます。

HomeKit対応の電球などを使っていれば、

「電気を暗くして」

「読書用の明かりをつけて」

というだけで明かりを操作できるんです。

いちいちリモコンやスイッチが必要ないので、かなり便利になるのではないでしょうか。

 

HomePodの音質

HomePodの音質は、かなりの高評価を得ています。

その理由は、音の特性に合わせて2種類のスピーカーを内蔵しているためです。

またユーザーに最高の音質を届けるために、6つのマイクも搭載されています。

高可動性ウーファー(High excursion woofer)

ウーファーとは低音を再生するスピーカーのことです。

高可動なウーファーは低音の振動を空気に伝えやすく、安定した音質を再生することができます。

そのためHomePodの再生音量が小さくても、低音がハッキリと聞こえるようになっています。

6つのマイクロフォンアレイ(six-microphone array)

HomePodには、360°ぐるっと一周するように6つのマイクが取り付けられています。

しかもこのマイクには高度なエコーキャンセレーションが搭載されています。

これによりHomePodをどこに置いても、ユーザーがどこにいても、HomePodで大きな音量で再生していても、その声を聞き逃すことはありません。

 

 

さらにこのマイクはユーザーの声の発せられる位置を解析し、部屋の広さや家具の配置場所など、空間把握の精度をさらに向上させます。

これによりHomePodは大きな声でなくても認識し、そして部屋のどこにいても認識してくれるようになるんです。

最初はなかなか認識してくれなくても、話しかけるうちにだんだん認識するようになるということですね!

ツンデレかよ・・・

7つのカスタムアレイ(seven beamforming tweeters)

低音と違い、高音は遠くに行くほど伝わりにくくなるという性質があります。

それをカバーするために、HomePodには7つのツイータ(高音域を担当するスピーカー)が搭載されています。

 

さらにこのツイータには、特定の方向のみに音を伝えるビームフォーミング技術が搭載されています。

ユーザーのいる位置を把握する空間認識能力を生かし、ユーザーに集中して音が届くようになっているんですね。

高音の特性を上手くカバーしているため、ユーザーはどこにいても最高の音質を楽しむことができます。

HomePodのスペック

HomePodはスピーカーとしての役割だけでなく、ユーザーの生活をより便利にしてくれる機能をいくつか備えています。

A8チップを搭載

HomePodにはiPhone6/6Plusと同じA8チップが内蔵されています。

このチップにより、HomePodは様々な機能を実現することができています。

なお、搭載するOSはiOSで、アップデートも最新のiOS12に対応しています。

HomePodの難点

HomePodはアップルのこだわりが詰まったスピーカーです。

ですがアメリカのスマートスピーカー市場でのシェアはたった6%。

スピーカーとしては優秀なのですが、スマートスピーカーとしては少し微妙なところがあります。

AppleMusicにのみ対応

HomePodはwifiに接続し、5千万曲の曲を再生することができます。

ただしそれらの曲はあくまでAppleMusicを介してです。

アップルのこだわりが完全に裏目に出ています。

 

Apple Musicは日本人のアーティストやアニメの曲が、増えたと言ってもまだ満足できるほどありません

iPhoneをAirPlay2機能でHomePodにつなげれば、Spotifyの曲などを再生できますがいちいち接続する手間が発生します。

HomePodを単体で利用するには

安定したwifi環境

Apple Musicへの登録

が欠かせません。

高い割にモノラル

HomePodは現代ではやや当たり前のように思われるステレオ再生に対応していません。

つまり、HomePod単体ではモノラル再生しかできないのです。

 

臨場感あるステレオ再生を楽しみたい方はHomePodを2台買う必要があります

しかしHomePodは349ドル、日本円で約4万円もする高級品です。

つまり8万円出して2台買うのであれば、もっと高機能なスピーカーがあるでしょって話になります。

Siriがポンコツ

Siriの能力がそもそもそれほど高くないことを忘れてはいけません。

ユーザーの「Hey,Siri」を正確に認識することには長けていますが、実行できる内容にはかなりの制限があります。

今後のアップデートで改良されることを期待します。

買うべき人とは?

今回はHomePodの性能を網羅してみました。

結論としてHomePodはスマートスピーカーとしては微妙です。

僕なりに買うべき人をまとめると、このようになります。

さぁ、あなたはHomePodを買うべきでしたか?

僕は「4万円かけられるか」で引っかかったので、買うべきではなかったのですが買っちゃいました・・・。

こちらのレビュー記事も是非ご覧ください・・・。

【半年レビュー】HomePodに期待していいこと/ダメなこと


Apple製品について考えているのであれば、ぜひ公式サイトも参考にしてみてください。
アップル信者の僕がよく参考にしているのは、以下のサイトです。

Apple公式サイト
Apple Watch バンドギャラリー
Apple Care 公式サイト
【重要】少しでも安くApple製品を買いたい方へ(整備品ページ)

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Rasaka

Rasaka

職業:学生(SE職に内定)。好きなApple製品:MacBook Pro、iPhone7 Plus(ジェットブラック)。 数学教員免許を地味に持ってます。大学在学中にApple製品の素晴らしさに気づき、「一人でも多くの人にこの魅力を知ってもらいたい」、「より多くの人とこの喜びを共有したい」と思い、記事を作成しています。Twitterでは記事にするほどではない意見や情報を発信しています。