こんなあなたに読んでほしい!
「Apple Watchって何ができるの?」
「Apple Watchの機能を知りたい!」
という方のために、初代から最新機種まで全てのApple Watchの機能を紹介します。
こんにちは、Rasaka(@Rasaka_san)です!
Apple Watchを選ぶポイントで、最も重要なのが『自分に必要かどうか考えてみる』こと。
その必要性を考える上で、やはりApple Watchでできることを知っておくことが肝心です。
そこで今回は、Apple Watchの機能を初代から、最新のSeries4まで徹底解説。
Apple Watchにはどんな機能があるのか、また自分の気になっているApple Watchにはどんな機能が搭載されているのかなどを確認してください。
この記事を読むと・・・
- 各世代のApple Watchに搭載されている機能が簡単にわかる
- Apple Watchでできることが、自分にとって必要かどうかがわかる
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
電話をかける
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchで、電話の発信や着信ができます。
シリーズ2以前はiPhoneが近くにないとできませんでしたが、シリーズ3以降のセルラーモデルであればiPhoneがなくても電話することが可能です。
電話をするためには
- 相手からの着信にApple Watchで応答する
- Apple Watchの電話アプリから操作する
- Apple WatchのSiriにお願いする
の3通りがあり、場面に合わせて使えるので大変便利です。
Siri
対応しているApple Watch
- 初代(iPhoneが必要)
- series1(iPhoneが必要)
- series2(iPhoneが必要)
- series3(セルラーは単体でもOK)
- series4(セルラーは単体でもOK、手首を口元に持ってくるだけでOK)
Apple Watchには、Siriを使うことが必須となります。
- Series2以前のモデル
- Series3以降のGPSモデル
はiPhoneが近くにあるときにのみ、Siriを使うことができます。
一方Series3以降のセルラーモデルのApple Watchは、いつどこにいても電波が繋がりさえすれば、Siriを使うことができます。
Siriの起動方法は、
- Digital Crownを長押し
- Hey,Siriと呼びかける
- 文字盤のSiriアイコンをタップする
- watchOS 5 を搭載した Apple Watch Series 3 以降では、手首を口元に近づける
- AirPodsとペアリングしている場合、AirPodsを2回タップする
という方法があり、どれも簡単ですぐにできるため、運転しながらの操作も安心。
また、Series3以降のApple WatchではSiriが声を出せるようになっているなど、少しずつアップグレードもしています。
ただし、Apple Watch Series3以前のモデルではSiriの理解力がすごく遅いです。
Series4でさえも、Siriが聞き取ってから数秒考えている時間があります。
すぐ認識する時もあれば、分かりませんでしたと返ってくるときもあります。
メールの確認
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchでは、メールの確認をすることもできます。
ただし、
- iPhoneに登録してあるメールだけに限られる
- 返信もできるが、『絵文字』『登録した定型分』『音声入力』のいずれか
- 一部リンクや添付画像は表示できないものがある
- Apple Watchではメールの作成ができない
と、かなり不便な点が目立ちます。
一部表示できないメールの例
また当然Apple Watchの画面はiPhoneに比べて小さいので、基本的にiPhoneでメール管理をした方が良さそうです。
ただ、iPhoneに届いたメールの内容を手元で確認できるので、重要なメールか否かが簡単に確認できるなどのメリットもあります。
メッセージの確認
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
メール同様、メッセージの確認もできます。
ほとんどメールと変わりませんが、
- メッセージはApple Watchで作成できる
- 位置情報の送信や、Apple Watchに書いた文字を送れる
- Apple Watchに手書きしたものを、テキスト変換してくれる
- ステッカーを送れる
など、メールよりも使いやすい機能が充実しています。
手書き入力が可能
手書きからテキストに変換してくれる
ちなみにApple Payによる、メッセージを介しての送金機能もあるのですが日本ではまだ適用されていません。
写真
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
iPhoneに入っている写真を、Apple Watchで閲覧することができます。
ただしApple Watchで観れる写真は最大で500枚の上限があり、参照するアルバムなどをiPhoneで指定する必要があります。
なお、同期された写真はiPhoneとの通信範囲外にあるときでも表示されます。
また、iPhone6Sから搭載されているForceTouchを利用したLivePhotoにも対応しており、Apple Watchをグッと押すことでLivePhotoを動かしてみることができます。
通知を確認する
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchの一番のメリットとして、僕が感じているのは通知確認の機能です。
いちいちiPhoneを開かなくても手元で通知内容が確認できるため、
- 取り出すには少し大きいiPhoneを出さなくて済む
- 必要なメールやLINEかわかる
- 時計を見るように通知内容が確認できる
というメリットがあります。
ただ、通知内容を確認していただけなのに「ごめんね、時間取らせて。」と何回か謝罪をされたことがあります。
見るタイミングには十分注意しましょう。
また通知が来すぎると、いちいち気を取られてしまい非常に生産性が落ちます。
設定から通知する項目をある程度制限し、必要な通知だけを受け取るようにしましょう。
世界時計
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchは日本時間だけでなく、海外の時間を知ることも可能です。
海外の都市の時間を知るためには、音声入力で都市を登録すればOK。
時刻や日の入り、日の出の時間を確認することもできます。
ストップウォッチ
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
時計としての基本機能であるストップウォッチ機能も、当然Apple Watchにも搭載されています。
文字盤にストップウォッチAppを追加しておけば、アプリを開くまでもなくすぐにカウントできます。
目覚まし
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchが腕につけられている場合、iPhoneの目覚ましがなると同時にバイブで起こしてくれます。
またApple Watch単体で使うこともでき、Apple Watchの目覚ましApp内で設定できます。
タイマー
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchにはタイマーが内蔵されており、指定した時間が経過するとバイブレーションで知らせてくれます。
タイマーAppを開くと
- 1分
- 3分
- 5分
- 10分
- 15分
- 30分
- 1時間
- 2時間
がデフォルトで表示されており、タップするだけでタイマーをスタートさせることができます。
表示されていない時間をカウントしたい場合は、カスタムで指定することもできますし、Siriに『4分25秒後に教えて』とお願いすることでタイマーをセットできます。
ワークアウトを管理する
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2(GPS、水泳などに対応)
- series3(高度計に対応)
- series4
Apple Watchの代名詞とも言えるのが、このワークアウト管理。
様々なトレーニングを記録し、数値化、視覚化してくれます。
成果に応じて褒めてくれたりもするので、それなりの達成感も感じられます。
Apple Watchが対応しているワークアウト一覧。その他を選択するとオリジナルのカテゴリを作成できます。
Apple Watch Series2以降であれば、水泳などの水中ワークアウトに対応しています。
また、
- ウォーキング
- ハイキング
- ランニング
- 車椅子での競技
などのワークアウトでは、屋外で20 分以上のウォーキングやランニングを何度か繰り返すことでApple Watchが学習し、最適な設定に調整してくれます。
ただしこのワークアウトの性能は、Seriesによって大きく違います。
例えば初代やSeries1ではランニングなどのワークアウトの調整にiPhoneが必要であったり、水中ワークアウトは防水ではないため記録できなかったりします。
Series3以前の機種では、高度計が搭載されていませんので、高度の関わるワークアウトの調整にiPhoneが必要です。
アクティビティ管理で健康を管理する
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2(GPS、水泳などに対応)
- series3(高度計に対応)
- series4
Apple Watchでアクティビティを管理でき、1日の運動不足ぶりを確認できます。
- ムーブ(立ち上がったり体を動かしたりしたときに消費されるカロリーを計測)
- エクササイズ(早歩き以上の運動を計測)
- スタンド(立ち上がって 1 分以上体を動かした時間を計測)
の3つの観点を数値化したり、視覚化したリングで教えてくれるので、とてもわかりやすいです。
目標値を達成すると知らせてくれるほか、どうすればリングを閉じることができるのか提案したり励ましたりするので、確認だけでなく改善にも役立ちます。
座りっぱなしで運動不足な日は、Apple Watchから『スタンドの時間です!』『もっと動いてなきゃダメよ!』と通知が来ます。
忙しい日は仕方ないですが、この通知が自分の生活習慣を見直すタイミングにもなります。
3つのリングを閉じた時のアニメーション。達成感が半端ない。
参考Apple Watch でアクティビティ App を使う
深呼吸で集中力を高める
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchは深呼吸のお手伝いもしてくれます。
呼吸Appを使うことで、集中したいタイミングや落ち着きたいときに深呼吸ができます。
ただの深呼吸ではなく、最も最適なタイミングでの呼吸法をアニメーションとバイブレーションを使って教えてくれます。
そのため目を閉じて、適切な感覚で深呼吸ができます。
呼吸に最適なタイミングをアニメーションで教えてくれます。
深呼吸に最適なタイミングで、リマインダーによる通知があるので集中したい時に僕もよく使っています。
心拍数を計測する
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchは肌と接している部分で心拍数を計測してくれます。
現在の心拍数を計測し、視覚的にわかるグラフで表示します。
心拍数Appを開くと計測するだけでなく、定期的に計測してくれて、
- 現在(の心拍数)
- 安静時心拍数
- 歩行時平均(心拍数)
の3つの観点から、自分の状態を知ることができます。
自分の心拍数を確認する必要がある方は限られていると思いますが、最も重要なのは心拍数が高すぎたり、低すぎたりした場合、それを通知してくれるという機能です。
心拍数が高すぎたり、低すぎたりする場合は重い症状の兆候である場合があります。
このアラートを受け取った際は、すぐに医師の診察を受けましょう。
高い心拍数を記録した際に通知してくれる。これで重大な病気の早期発見ができた方もいます。
Apple Payでお支払い
対応しているApple Watch
- series2
- series3
- series4
Apple Watch シリーズ2以降、SuicaをはじめとしてQuickPay決済やiD決済などのお支払い機能が搭載されました。
コンビニやスーパー、最近ではマクドナルドでも使えます。
セキュリティもしっかりしており、Apple Watchが腕から外れたことを感知すると、パスワード再入力までApplePayは使用できません。
ただこれにより利便性が損なわれている訳ではなく、パスワードを入力すれば、
- Suicaはかざすだけ
- QUICPayやiDの決済はカード選択後かざすだけ
と、とにかく簡単です。
QUICPayなどは、選択してからかざす必要があります。
ただ改札を通り抜ける場合、Apple Watchが右腕に着用されていないと体をねじる必要があります。
つまり右利きの人は、若干不便を感じるかもしれません。
Apple Watchに登録したSuicaのチャージは、駅のチャージ機でもできますが、Apple Watchでもできます。
チャージにはiPhone、もしくはiPhoneが接続していたwifi環境が必要です。
このチャージは、Apple WatchのWalletアプリから行います。
100円以上1円単位でApple Watchに登録してあるクレカからチャージされます。
細かい金額までチャージできます。
映画や搭乗券などのチケットを管理する
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
お支払い機能、とはちょっと違うのですが、Apple Watchは飛行機や映画館の入場にも使うことができます。
できる、といっても全てではありません。
注意して欲しいのは、飛行機や映画館のチケットがApple Watchで買えるわけではなく、あくまで入場ができるだけということ。
チケットの購入にはパソコンやiPhoneが必要です。
購入したチケットがWalletに対応していれば、購入完了後『Walletに追加する』『Passbook(Walletの旧名)に追加する』というようなボタンがあります。
ボタンをクリックするとiPhoneにチケットが追加されます。
iPhoneに追加されるとApple Watch内にも自動的に同期されます。
下にスクロールするとQRコードが現れ、搭乗口や映画館の券売機でQRコードをかざすと入場できます。
前述の通り全てのチケットがApple Watchに対応しているわけではありません。
音楽が聴ける
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3(セルラーモデルはストリーミングでの利用可能)
- series4(セルラーモデルはストリーミングでの利用可能)
Apple Watchは単体で音楽を聞くことができます。
Series3以降のApple Watchは、LTEモデルであればネットに繋げられるのでストリーミング再生に対応しています。
Series2以前のモデルは、iPhoneと同期することで特定のプレイリストやアルバムをApple Watchに入れておくことができます。
Apple Watchに曲を保存した場合や、ストリーミング再生をする場合、Apple WatchとワイヤレスイヤホンがあればiPhoneは必要ありません。
より便利に利用するのであれば、
- AirPodsを購入する
- Series3以降のセルラーモデルApple Watchを購入する
- アップルミュージックに加入する
ことをオススメします。
AppleMusicに加入していれば、ストリーミング再生だけでなく、PodCastやラジオを聴くこともできます。
参考Apple Watch で音楽や Podcast を聴く
天気を確認する
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3(セルラーモデルは単体でもOK)
- series4(セルラーモデルは単体でもOK)
現在地、もしくはiPhoneの天気アプリに登録してある地区の天気を確認することができます。
1時間毎の天気や気温が視覚的に表示され、非常にわかりやすいです。
天気を確認するためには、
- Apple Watchの天気アプリをタップする
- 文字盤に天気情報を追加する
- Siriに聞く
という手段があり、特に文字盤追加しておくとすぐに確認でき便利です。
天気や気温が一目でわかります。
マップ
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3(セルラーモデルは単体でもOK)
- series4(セルラーモデルは単体でもOK)
Apple純正のマップアプリがApple Watchにも搭載されています。
以前はGoogleマップもありましたが、現在はサポート対象外になってしましました。
Apple Watchからは場所を直接検索したり、位置情報を確認したりすることができます。
ナビ機能も搭載しており、曲がり角に近づくとバイブレーションでお知らせしてくれるなどの機能もあり、かなり便利。
iPhoneの純正マップアプリでナビを開始すると、自動的にApple Watchのマップアプリも起動し、とても便利!
指定の場所までナビをしてくれます。
指定場所の検索には
- 音声入力
- 連絡先に登録してある住所
- 食べ物がある場所
- 買い物ができる場所
- 遊べる場所
- 旅行に最適なスポット
を使うことができ、特に自宅を連絡先に登録しておけば『家に帰りたい』の一言でSiriが帰り道を案内してくれます。
カメラのシャッター
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchがあれば、遠隔でiPhoneのシャッターを押すことも可能です。
Apple Watchのシャッターアプリを起動すると、iPhoneのカメラが起動します。
iPhoneのカメラの映像は、Apple Watchにもリアルタイムで同期されます。
シャッターだけでなく、カウント機能も操作することができます。
パノラマ撮影以外全てのモードに対応しており、Digital Crownを回せばズームイン/ズームアウトも可能です。
カレンダー
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchのカレンダーは、今日の予定を見ることができます。
予定はApple WatchのSiriで登録することもできますし、iPhoneから登録することもできます。
今日が何月何日か把握することもできますが、予定が確認できるのは当日のみで、日を指定しての予定確認はできません。
リマインダー
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchでは作成したリマインダーをチェックすることができます。
リマインダーはiPhoneで作成するか、Siriにお願いすることで作成します。
また、Siriに「リマインダー確認」と言うことで登録されているリマインダーを全て読み上げてくれます。
ただSiriを使ってのApple Watch単体のリマインダー作成は、音声入力による誤入力が多く、正確に作成されないことが多いです。
特に英字などは判別されにくく、正直iPhoneで作っておいたほうがラク。
Apple Watchのリマインダーは、確認程度に用いるのが最善です。
株価
対応しているApple Watch
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- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchの株価Appでは、登録してある銘柄の株価をチェックしたり、新しい銘柄を音声認識によって登録することができます。
また、Siriに「アップルの株価を教えて」のようにお願いすることで、わざわざ株価Appを開かなくてもチェックすることができます。
Siriにお願いすると、こんな感じ。一覧でチェックしたい場合は株価Appの方がオススメ。
Macのロックを解除する
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchが手元にあれば、Macのスリープを解除するだけで、パスワード入力の手間なしにロック解除することができます。
ただし、
- watchOS 3 以降を搭載した Apple Watchであること
- macOS Sierra 以降を搭載した Mid 2013 以降の Macであること
- Mac で Bluetooth を有効にしていること
- Mac で Wi-Fi を有効にしていること
- Mac と Apple Watch で同じ Apple ID を使って iCloud にサインインしていること
- 電源を入れてから、もしくは再起動してから、一度パスワード入力してログインしていること
という条件があります。
MacとApple Watchの距離が至近距離の時のみ、この機能は使うことができます。
そのためセキュリティの面でも安心です。
ホーム
対応しているApple Watch
- 初代
- series1
- series2
- series3
- series4
Apple Watchから、自宅のHomeKitデバイスを管理することが可能です。
もっともHomePodやPhilips Hueなどがあまり普及していない日本では、使う人はあまりいないと思います。
例えばPhilips Hueの場合、Apple Watchから
- 電球のオンオフ
- 電球の色
- 電球の明るさ
などを手元で、しかも遠隔で切り替えられます。
そのため電気の付けっ放しが多い人などにオススメです。
トランシーバー
対応しているApple Watch
- series1
- series2
- series3
- series4
watchOS 5 を搭載した Apple Watch Series 1 以降であれば、Apple Watch間でトランシーバー機能を使うことができます。
ただし、この機能を使うためには自分と友達の双方が iPhone で FaceTime App を設定している必要があります。
転倒感知
対応しているApple Watch
series4
Apple Watch Series4から搭載された機能です。
- 着用者が激しく転んだことを感知すると、
- 警告音とともに安否確認
- 安否確認から1分反応がない場合、警告音とともに15秒のカウントダウン
- それでも反応がない場合、緊急SOSの通報
をしてくれます。
警告音は次第に大きくなっていくので、周りの人にも気づいてもらえます。
これにより、すでに助けられたという人も現れており、ご年配の方にもオススメです。
ただこの機能のオンオフを切り替えるには、iPhoneからの操作が必要です。
参考Apple Watch Series 4 で転倒検出機能を使う
心電図
対応しているApple Watch
series4
転倒感知機能と同様、Series4から搭載された心電図機能。
残念ながら日本ではまだ利用することができません。
その理由は、心電図機能を使うECGというアプリが日本の医療機器認可を通過していないからです。
認可を通過するためには
- 長い年月
- 膨大なコスト
- 各Apple Storeに担当者を常駐させる義務
などが必要なため、日本でこの機能が使えるようになるのはあまり現実的ではありません。
まとめ:必要性は感じますか?
以上がApple Watchの基本的な機能になります。
他にもAppStoreから専用アプリをダウンロードすることで、より便利にすることは可能です。
その内容は『Apple Watch 活用術』の記事でご紹介します。
【2019】Apple Watchはこんなに便利になる!超絶便利なオススメ活用アプリ!
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ただ基本的な機能をざっと眺めたときに、この機能必要だなと感じられるものがありましたか?
Apple Watchはマジでかっこいいので欲しくなる気持ちは十分わかります。
ですが、必要性を欠いた判断で購入すると後々後悔することになります。
Apple Watchは劇的に生活を変えるような代物ではありません。
ただ
- 運動不足の習慣を改善するための気合いを入れたい
- 毎日の通勤をちょっとでもラクにしたい
- サッと通知内容を確認したい
など、ちょっとだけ生活が便利になります。
もしあなたがこれらの機能に、ちょっとしたメリットを感じるのであれば、一緒にApple Watchライフをエンジョイしましょう!