最近就職活動でよく東京に行くのですが、さすが都会。
Apple WatchユーザーやAirPodsユーザーがむちゃくちゃいますね。
それほどApple Watchユーザーが増えたことは感激するとともに、欲しくなる人もますます増えていくことでしょう。
そこで今回はもう2年近く使っている僕が、Apple Watchを買う前と買った後のギャップについてお話しします。
Apple Watchを購入する予定の方は、これだけは覚悟しておいてください。
本音①動作はむちゃくちゃ遅い
まず最初に何を差し置いても伝えておきたいことがあります。
それは、動作がむちゃくちゃ遅いです。
それはまるで旧世代の端末のよう。
といっても全ての動作においてそう言えるわけではありません。
僕が使っていて特に遅いなと感じるのは以下の機能です。
- ジムなどで使うワークアウトアプリの起動
- Apple Watch内のSuicaのチャージ
- ミュージックアプリの起動
- Apple Watchの再起動後
これ以外のアプリも基本的に起動までに4〜5秒かかってしまいます。
いやぁ・・・、遅い!!
Apple Watch series3は、これまでのApple Watchにくらべて動作が速くなっているとはいえ、本当に遅いです。
一昔前ならわからなかったのでしょうが、今のiPhoneが高速すぎて悪目立ちしているのでしょう。
せっかちでなく、心にゆとりのある方は大丈夫だと思いますが、発展途上のデバイスだということは肝に命じておいた方がいいかもしれません。
そんななか、高速とまではいいませんが他アプリに比べるとかなり速くサクサク動く機能がいくつかあります。
- Suicaやクレカでのお支払い(おそらくお店側の問題、改札はサクサク通る)
- ストップウォッチ機能やタイマー機能(時計としての基本性能)
- 通知
Apple Watchを買う理由の1つであろうSuica。
最近では多くのコンビニでSuicaが使えるので、使用頻度はかなり高いと思います。
改札などで足を止められることはありませんが、コンビニでは決済速度がまちまちです。
僕の経験上、セブンイレブンはむちゃくちゃ早いですがローソンはかなり遅いです。
採用している機械が違うためだと思われます。
時計としての機能はストレスなく使えるといっても大丈夫だと思います。
正直、ここだけ見るとApple Watch買うのであれば普通の時計の方が充電切れがない分優秀なのかも・・・。
通知機能はiPhoneやiPad、Macにくる速度と大差ありません。
人と話している時や車を運転している時は便利です。
(ただ相手から見ると、時計を見ているようにしかみえないため「急いでる?」とか「長い間ごめんね」とか勘違いされることがしばしばあります。)
本音②スポーツバンドだけは純正がいい
Apple Watchの需要拡大に伴い、さまざまなバンドが発売されるようになりました。
純正はもちろん、サードパーティ製品も含めたらかなりの数になるでしょう。
iPhoneのケースと同じように、気軽に付け替えられることがいちばんの魅力です。
さて、そんなApple Watchのバンドですが純正バンドはかなり高いと思いませんか。
一番安いスポーツバンドでも税金を合わせると7000円以上になってしまいます。
プレゼントには最適ですが、自分用に買うには少し高すぎますよね。
そんなときはサードパーティ製、いわゆる非純正品のバンドでいいものがないか探して見ましょう。
最近ではかなり面白いアイデアやデザインをとりいれたバンドも豊富にあるので飽きないと思います。
僕はこの2年間、いろいろなバンドを取っ替え引っ替えしてましたが、いまはスポーツバンドに落ち着きました。
スーツなどのピシッとした場ではリンクブレスレットに付け替えますが、基本スポーツバンドです。
そんな愛してやまないスポーツバンドについてですが、非純正のものを買うことは激しくおススメしません。
理由はその素材です。
Apple純正のスポーツバンドの素材はフルオロエラストマーという素材でできていますが、非純正のスポーツバンドはたいていシリコンでできています。
質感、見た目がほとんど同じでサードパーティ製のほうが数百円で買えたりするので圧倒的に純正の方が損と思えてしまいます。
ただ、純正とサードパーティ製の違いはつければ一発でわかります。
あくまで僕の経験なので、その時使ったサードパーティ製のシリコンバンドが粗悪品だっただけかもしれませんが、純正と比べると以下のようなマイナスポイントがあります。
- 汗を掻くとベタベタする。
- 純正と比べ薄くて軽い→安っぽさが否めない。
つまり見た目はあまりかわりませんが、純正か否かは使っているユーザーの気持ちに影響するということです。
せっかく買ったApple Watch、わざわざ安っぽさを感じる必要はないのではないでしょうか。
本音③充電は長く持って2日
僕はAppleWatchを充電しながら寝て、朝起きると100%の状態にしています。
その充電、いつまで持つかと言われると早くて1日、持っても2日です。
使用頻度も影響しているのか、買った当初に比べると着実に早くなっています。
充電の減りのスピードの差は以下の要因があると思われます。
- 文字盤
- 使用アプリ
- 音楽再生
特にワークアウトのアプリと同時にApple Watchで音楽再生をすると急激に減ります。
なのでジムに行く日は毎日充電するようにしています。
文字盤は個人的にはSiri文字盤が一番充電を食うような気がしています。
色々な情報が詰め込まれているので無理もないのかもしれません。
逆に言えば、これらの要因に当てはまらない、つまりほとんどアプリも使用せず時計かつSuicaとして利用する分にはほとんど充電は減りません。
頑張れば3日いけるのでしょうが、僕は充電切れが心配なので最低2日に1回は充電しています。
本音④バンドの保存に困る
AppleWatchの醍醐味といえばやはりバンド交換。
季節や服装に合わせて簡単に変えることができます。
しかし、そうなってくると困るのがバンドの保管。
専用のケースかなんかがほしいところですが、日本では全く見かけません。
引き出しに入れるのも違うし、棚の上にポイッてするのも違う気がします。
毎朝服装に合わせてバンドを変えてる楽しみがある僕からすれば、もう少し特別感がほしいです。
ちょっと前のリークでAppleがAppleWatchのバンドケースの特許を取得したというものがありました。
出るとしたらかなり高額なのでしょうけど、早く出してほしいです。
実は今でも似たようなものが売られているのですが、価格が1万7000円程度とかなり高額です。
しかも非純正で、日本では売られていません。
ということで結局、棚の上にポイッてしてある状態です。
バンドを持ち運ぶということがあまり考えられないかもしれませんが、ジムに行くときはスポーツバンドで仕事中はリンクブレスレッド、のように僕はちょこちょこそんな場面があります。
バンドを多く買ってしまった分、やはりバンドケースはかなりほしいです。
まとめ
今回の記事で僕が特に強調しておきたいのは、Apple Watchの動作は無茶苦茶遅いということです!
また、持っていたところで生活が劇的に変わるなんてこともありません。
それでも生活が便利になることは間違いありませんが・・・。
巷ではApple Watchの充電が持たないなんていうレビューも見かけますが、数日使えば大体充電するペースがわかってきます。
1日で100%から使い切るということはApple Watch Series3のLTEフル使用ならまだしも、普通のApple Watchでは難しいと思います。
それにしても、2年間も使えばやはりデメリットは見えてくるものですね。
これくらいのデメリットはあるんだな、と思いつつそれでもほしいと思う方はぜひお買い求めあそばしてください。