Apple MacBook

Macbook Pro2016が修理されることになってわかったこと

更新日:

約1年と2ヶ月。

それがMacBookProの限界なのだろうか。

 

ある日、いつも通り記事を書こうとしていた時のことだ。

なんだか白い画面に違和感を覚えた。

目の疲れか何かだと思い数ヶ月放置していたが、日に日に違和感が増していった。

 

そしてある日とうとう気がついてしまった。

ログイン画面を見ると、パンダのような黄色いもやのようなものが液晶を覆っていた。

これにはかなりテンションが下がった。

この日1日超ネガティブに過ごすことになった。

速攻Appleに電話し、修理してもらうことになった。

今回はその時の対応と、AppleCareについて書いていこうと思う。

 

使用して8ヶ月目、異変が

まず初めに述べておきたいのが、僕もほとんどのアップル製品を使う時Night Shiftモードにしているということだ。

僕の経験上、確かに目への負担が少ないように感じるためだ。

特に何か理由がないかぎりNight Shiftモードを解除しない。

 

だがおそらくそれが今回の液晶不具合の発見の遅れを招いたのだと思う。

最初発見したのは確か8月もしくは9月だった。

MacBook Proの画面右端になんとなく違和感を覚えた。

だが今の時代、焼きつきなんてこともないだろうし

MacBookを落としたり強く何かにぶつけたこともない。

 

だがとりあえず確認しておこうとアップルに問い合わせた。

聞きたい事は焼きつきが起きるかどうかだけだったので、名前確認や製造番号確認をすっ飛ばして単刀直入に聞いた。

その時の返答は「あまり聞かない」というものだったので安心して電話を切った。

自分の目が疲れているものだと思い放置していると、次第に気にならなくなったので

やっぱり自分の目が疲れただけなのかなぁと思うようになった。

 

今思い返してみると、あそこでNight Shiftをオフにしてみるべきだった。

Night Shiftがオンの状態だとわかりにくかったのだが、オフにして見ると明らかに違和感を感じる。

あの時気付いていればもっと早く対応できたのかもしれない。

 

AppleCare未加入デバイスだった

今回僕が1番焦った理由として、MacBook ProにAppleCareを付けていなかったということだ。

iPhoneやAppleWatchなら価格も2万程度だし、なんとかなる。

しかしMacBook ProにAppleCareをつけるとなると4万円近くなる。

一大学生にとってこの価格はあまりに大きい。

 

そんなすぐ壊れるものではないだろうと信じ、AppleCareには入らなかった。

AppleCareに加入しなくてもすべてのアップル製品には1年間の保証がついているし大丈夫なような気がしていた。

だが、今回この液晶の黄ばみがひどいと感じ連絡したのは、使用してから1年と2ヶ月目だった。

そう、1年保証対象外だったのだ。

 

修理料金は、スタッフいわく液晶に関しては約6万円とかなり高額だ。

なぜ1年保証内のときにしっかり連絡しなかったのか、

なぜAppleCareに加入しなかったのか、

かなり後悔した。

 

 

今回のようなディスプレイの不具合であれば、AppleCare加入者は1万円弱で修理してもらえる。

AppleCare加入料金と合わせても、AppleCare未加入の修理代金6万円と比べればお得だろう。

長く愛用していく製品であれば、修理も何回かお願いすることになるのかもしれない。

長期的な利用ではAppleCareは必須だと痛感した。

超絶にAppleCareの必要性に気付かされた...。

 

過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを、画面または外部筐体の損傷は1回につき11,800円(税別)、そのほかの損傷は1回につき33,800円(税別)のサービス料で最大2回まで受けることができます。

 

Appleの対応は・・・

しかし尿液晶と称されるくらいこの画面は汚い。

むちゃくちゃ綺麗な液晶なのに、尿液晶ではもったいなさすぎる。

なので修理の問い合わせのために、とりあえずアップルに連絡をした。

有償修理になるようであれば我慢して使う気だった。

 

担当してくれたスタッフは皆、

「すぐ交換しましょう」「すぐに修理しましょう」

なんて言わずに、リカバリや再起動などを推奨してくれた。

 

詳しく状況を説明したり、手順を説明されるのでかなり時間がかかる。

またデータバックアップ作業やリカバリー作業にもかなり時間がかかるため、一度電話をきり再度掛け直すのくりかえし。

気がつけば3、4時間ほどかかっていた。

 

いよいよ復元できなくなる

スタッフから提案されていたリカバリー作業で、またしても問題が起きた。

スタッフの指示通りリカバリーところ、なんと復元できなくなったのだ。

エラー続きで、何もできない。

 

直前に取ったTime Machineバックアップの復元も、

macOSの再インストールもできない。

ただ、macOSユーティリティの画面が表示されるだけの液晶と化してしまったのだ。

これにはスタッフもお手上げで、スペシャリストが対応してくれることになった。

ここまでに実に5時間ほどかかっている。

 

神の無償修理対応

まず、応対してくれたスペシャリストから最初に

「長い間、ご協力いただきましてありがとうございます。お疲れと思いますので、なるべく迅速に対応させていただきます。」

と労われた。

 

その言葉通り、ものの5分で修理の受付を終わらせてくれた。

そして、その際に

「症状自体は保証期間内に見られていますし、一度お問い合わせもいただいているということなので、今回は無償修理とさせていただきます。」

と神のようなお言葉をいただいた。

 

復元できなくなったことも踏まえて、初期不良として扱ってくれるとのこと。

やっぱりサービスが最高だ、Apple!

 

まとめ

スペシャリストいわく、今回の原因は焼きつきかもしれないとのこと。

修理に出して見ないと詳しくはわからないが、画面が焼きつくことがいまでも実はごく稀にあるらしい。

違和感を覚えたらすぐに問い合わせるのがベストなようだ。

 

また、今回の一件でわかったのは、

AppleCareは必須!

高いからとケチらず、必要経費として考えた方が良い。

 

修理された後も長く使い続けるであろうMacBookPro。

だが、保証期間が切れているので、次の修理からはかなり高額になる。

壊れないだろうという謎の安心は禁物のようだ。

おそらくそれはApple製品だけでなく、どの製品でも同じだと思う。

 

修理には1週間ほどかかるかもしれないが、最短で3日で終わり手元に戻るという。

戻ってきたらまた、詳しく記事にしようと思う。

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