「これからMacBookデビューをしたい」
「自分の目的にあっているMacBookはどれなんだろう?」
というお悩みを解決します。
こんにちは、Rasakaです。
MacBookの種類は3種類しかないですが、カスタマイズや性能差でかなり迷いますよね。
そんな方のために目的別にオススメのMacBookを、ランキング形式でご紹介します。
安い買い物ではないので思う存分悩んでください。
Contents
MacBookの選び方
オススメランキングに入る前に、MacBookの選び方を確認しておきましょう。
step
1MacBookを購入する目的を明確にする。
step
2目的を実行できるスペックを持つMacBook同士を比較する。
step
3候補のMacBookを3つ程度に絞ったら、レビューを見て比較する。
特にSTEP2のスペック比較や、STEP3のレビュー比較は重要で、悩みどころでもあります。
こちらの記事に比較するときの観点や、レビューで見るべきところなどをまとめています。
MacBookを購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
【持ち運び重視】ワードやネット検索ができればいい!
Wordやネット検索程度の処理であれば、あまりパソコンに負荷がかかりません。
そのためそれほどスペックが高くないMacBookを選んでも、問題はないでしょう。
ただしあまりにギリッギリのスペックを選んでしまうと、「ちょっとした画像加工もしたいなぁ」と思ってもカクついてしまいます。
そこで、僕がオススメするのは『ある程度軽くて、ある程度スペックのあるMacBook』です。
MacBook Air (2018)
MacBook Air 2018年モデル
価格:¥134,800 (税別)〜
CPU | 1.6GHzデュアルコア第8世代Intel Core i5プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB・1.5TB |
重さ | 1.25 kg |
大きさ | 高さ:0.41~1.56 cm 幅:30.41 cm |
最も新しいMacBookで、これまでのMacBook Air同様持ち運びやすさにこだわったモデルです。
スペックもある程度のことはこなせる第8世代Intel Core i5プロセッサを搭載しているため、ブロガーさんのように記事執筆+画像加工という+αの作業でも大丈夫でしょう。
ただし、CPUのカスタマイズができないため第8世代Intel Core i5プロセッサ以上のスペックにすることはできません。
また、比較的軽いといっても感動するほど軽いというわけではありません。
それでも、Wordやネット検索には十分すぎるスペックなのでMac初心者でも安心して使えるモデルです。
ココがおすすめ
ある程度のスペックがあり、比較的軽いモデル。
ココに注意
CPUのカスタマイズができない。それほど軽いわけではない。
MacBook
MacBook
価格:¥142,800(税別)〜
CPU | 第7世代の1.2GHzデュアルコアIntel Core m3プロセッサ 第7世代の1.3GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ 第7世代の1.4GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 256GB・512GB |
重さ | 0.92 kg |
大きさ | 高さ:0.35〜1.31 cm 幅:28.05 cm |
軽さに徹底的にこだわったモデル。
重さが1kgもないため、MacBook Proを使っている僕はかなり軽く感じます。
ただしスペックと価格がともに頭を悩ませます。
スペックは通常モデルがIntel Core m3プロセッサと、少し低めな感じを受けます。
ネットやWord程度であれば問題なく動作しますが、動画編集や画像加工に手を出したいと思っているなら圧倒的に向いていません。
カスタマイズでIntel Core i7プロセッサにすることでこの問題は解決できますが、価格が追加で27,500円もかかり総額170,300円にもなります。
スペックを最大限にあげて使用しても構いませんが、どちらかというとスペックよりも持ち運びを優先する人が購入するモデルです。
ココがおすすめ
MacBookで一番軽いモデル。
ココに注意
価格が高い。スペックは低め。
MacBook Air(旧モデル)
MacBook
価格:¥98,800(税別)〜
CPU | 1.8GHzデュアルコアIntel Core i5 プロセッサ 2.2GHzデュアルコアIntel Core i7 プロセッサ |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB |
重さ | 1.35 kg |
大きさ | 高さ:0.3~1.7 cm 幅:32.5 cm |
MacBook Airの旧型は、スペックをあげても価格がそこまで高くないことが魅力です。
またこのMacBook Air以外のMacBookは全てUSB-Cのみ搭載となりましたので、USBやSDカードが刺さる最後のモデルになります。
ただしスペックが高めといっても、古めな機種であることは否めません。
Retinaディスプレイを搭載していないので、画像は比較的不鮮明に見えます。
また重さもそれなりにあり、新型MacBook Airと比べると約0.1kgも重くなっています。
現状、価格を重視しスペックも重さもあまり気にしない方向けのモデルです。
ココがおすすめ
MacBookで一番安いモデル。
ココに注意
スペックの古さが目立つ。ある程度の重さがある。
イラストやマンガ制作をしたい!
イラスト制作やマンガ制作を行いたい人にとって、パソコンのCPUとメモリは特に命。
最低でも
- CPU:Core i5以上
- メモリ:8GB以上
のものを選ぶようにしましょう。
上記程度のスペックがあれば大体のことはできますが、photoshopで画像解像度の大きい写真やイラストにフィルタなどをかけた場合カクつく場合があります。
動作するか、と快適に動作するかは全く別物です。
お金をケチろうとせず、しっかり選んでください。
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 搭載モデル
MacBook Pro 13インチ Touch Bar搭載モデル
価格:¥198,800 (税別)〜
CPU | 2.3GHzクアッドコア第8世代Intel Core i5プロセッサ 2.7GHzクアッドコア第8世代Intel Core i7プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 256GB・512GB・1TB・2TB |
重さ | 1.37 kg |
大きさ | 高さ:1.49cm 幅:30.41 cm |
2016年に発売されたTouch Bar付きのMacBook Pro。実は2018年に中身が一新されて発売されています。
それまではTouch Barありモデルとなしモデルでは、スペックにさほど大きな違いが見られませんでしたが、2018年以降全くの別物になりました。
スペックで見てもらいたいところが、CPUになります。2018年に発売された13インチTouch Barありモデルでは、クアッドコアが標準搭載。
そのため、ある程度の負荷がかかっても全くカクつきません。
メモリ、ストレージのスペックもカスタマイズが豊富で、自分の求める環境を徹底的に追い求められるMacBookとなると思います。
ココがおすすめ
かなりハイスペック。制作したイラストでアニメを作りたくなっても大丈夫。
ココに注意
高い。重い。
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 非搭載モデル
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 非搭載モデル
価格:¥142,800 (税別)〜
CPU | 2.3GHzデュアルコア第7世代Intel Core i5プロセッサ 2.5GHzデュアルコア第7世代Intel Core i7プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB・1TB |
重さ | 1.37 kg |
大きさ | 高さ:1.49cm 幅:30.41 cm |
続いてTouch Barなしモデルの13インチ。
第1位ではスペックの高さからTouch Bar搭載モデルをご紹介しましたが、決してTouch Barなしモデルがスペック不足というわけではありません。
で、Touch Bar搭載モデルと非搭載モデルでは、スペックはどのくらい違うの?
という方のために、geekbench.comに投稿されているベンチマークスコアで比較してみましょう。
Touch Bar | 非搭載モデル | 搭載モデル |
シングルスコア | 4314 | 4500 |
マルチスコア | 9070 | 16446 |
このようにマルチスコアに至ってはやく1.8倍の差があるほど、Touch Bar搭載モデルはハイスペック。
が、何度も言うようにTouch Bar非搭載モデルでも十分に作業は行えます。
この他にも様々な違いがありますが、これは長くなるので別記事でご紹介します。
ココがおすすめ
イラスト・マンガ制作には十分なスペック。価格もMacBookの中では適正。
ココに注意
アニメ制作など+αの作業に少し不安がある。USB-Cポートが2つしかない
MacBook Air (2018)
MacBook Air 2018年モデル
価格:¥134,800 (税別)〜
CPU | 1.6GHzデュアルコア第8世代Intel Core i5プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB・1.5TB |
重さ | 1.25 kg |
大きさ | 高さ:0.41~1.56 cm 幅:30.41 cm |
再び2018年版MacBook Airの登場です。
おそらく悩まずに購入できるのはこのモデル。イラスト制作に推奨できるスペックの最低限はクリアできています。
カスタマイズ性がありませんが、むしろ悩まなくていいのでとりあえず迷ったらこれでもいいかもしれません。
ベンチマークスコアはMacBookPro Touch Barなしモデルと比べて、マルチスコアに少し差はありますね。
MacBook | Pro Touch Barなし | Air 2018 |
シングルスコア | 4314 | 4229 |
マルチスコア | 9070 | 7861 |
ココがおすすめ
イラスト制作入門には十分。MacBookProよりも1万円やすい。
ココに注意
MacBook Proの方が快適かもしれない。
動画制作・画像編集をしてみたい!
動画編集の速度は、ほとんどCPUに依存します。
これまではCorei5程度のCPUでもいいと思っていたのですが、4K動画を撮る機会が増えたことから、4Kを編集できるCorei7以上がオススメです。
- Corei5:最低ライン(カクつく事多いかも)
- Corei7:4K動画編集もOK。Youtube動画投稿するならコレ!
- Corei9:超高度な動画作成
またメモリの重要性も見逃せません。
AfterEffectsやPremiereProを使うなら、最低16GBは欲しいところです。
- 8GB:フルHD程度なら大丈夫。
- 16GB:軽い4K動画編集もOK。Youtube動画投稿するならコレ!
- 32GB:本格的な編集ならコレ。
MacBook Pro 15インチ
MacBook Pro 15インチ
価格:¥258,800円 (税別)〜
CPU | 2.2GHz 6コア第8世代Intel Core i7プロセッサ 2.6GHz 6コア第8世代Intel Core i7プロセッサ 2.9GHz 6コア第8世代Intel Core i9プロセッサ |
メモリ | 16GB・32GB |
ストレージ | 256GB・512GB・1TB・2TB・4TB |
重さ | 1.83 kg |
大きさ | 高さ:1.55cm 幅:30.93 cm |
映像関係の作業をするなら間違いなく15インチMacBook Proが最適です。
その理由はGPU。
他MacBookは全て統合GPUとなっていますが、この15インチMacBook Proだけは独立GPUが搭載されています。
GPUに関してはこちらをご覧ください。
さらに6コアも搭載しており、動画編集でストレスを感じる要素は全くありません。
ココがおすすめ
かなりハイスペック。動画編集・画像加工などなんでもできる。
ココに注意
高い。重い。
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 搭載モデル
MacBook Pro 13インチ Touch Bar搭載モデル
価格:¥198,800 (税別)〜
CPU | 2.3GHzクアッドコア第8世代Intel Core i5プロセッサ 2.7GHzクアッドコア第8世代Intel Core i7プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 256GB・512GB・1TB・2TB |
重さ | 1.37 kg |
大きさ | 高さ:1.49cm 幅:30.41 cm |
Touch Bar搭載モデルの13インチMacBook Proは、15インチのように独立GPUを搭載していないものの、クアッドコアという類稀なるスペックからある程度の処理が可能です。
15インチほどのコストをかけられないけれど、ある程度の編集はしたい
そこまで高いクオリティーのものではなくていい
という方にオススメ。
ココがおすすめ
動画を作成するなら、このモデルで十分。
ココに注意
YouTuberのような毎日投稿する人や、動画のクオリティーを求める人には物足りなさがあるかも。
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 非搭載モデル
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 非搭載モデル
価格:¥142,800 (税別)〜
CPU | 2.3GHzデュアルコア第7世代Intel Core i5プロセッサ 2.5GHzデュアルコア第7世代Intel Core i7プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB・1TB |
重さ | 1.37 kg |
大きさ | 高さ:1.49cm 幅:30.41 cm |
簡単な動画制作をしたいのであれば、このMacBookで十分でしょう。
ただし独立GPUが搭載されていないこと、デュアルコアであることなどを考えると使用するソフトによっては若干不満を感じることがあるかもしれません。
長期的な運用を考えて
- Corei7
- 16GBメモリ
- 512GBストレージ
にカスタマイズしてもいいですが、この時点で241,800円 (税別)に到達します。
それなら独立GPUを搭載したMacBookPro15インチやTouch Bar搭載モデルを視野に入れておいたほうがいいでしょう。
ココがおすすめ
簡単な動画制作には十分なスペック。コストをなるべく抑えたいなら、このMacBookでもいい。
ココに注意
4K動画の長編編集や、本格的な動画作成だと物足りなさを感じるかもしれません。
音楽制作をしてみたい!
DTMなどの音楽制作では音源をMac内に保存しておく必要があります。
腕前が上がれば、より多くの音源を保存しておきたくなるものなので、MacBookのストレージは上げておいたほうがいいでしょう。
外付けのハードディスクに保存するという手もありますが、荷物が増えてササッと制作に取り組めないのは痛手。
またある程度のCPUとメモリの性能は必要です。
メモリ8GBでは若干心もとない気がするので、予算に余裕がある方はメモリも16GB程度にはアップグレードしておくといいでしょう。
CPUは
- オーディオファイルを作る
- ソフト音源やプラグインエフェクトを使用する
- 音楽データを立ち上げる
など、様々な処理に関わってくるので、スペックは高い方がいいです。
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 非搭載モデル
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 非搭載モデル
価格:¥142,800 (税別)〜
CPU | 2.3GHzデュアルコア第7世代Intel Core i5プロセッサ 2.5GHzデュアルコア第7世代Intel Core i7プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB・1TB |
重さ | 1.37 kg |
大きさ | 高さ:1.49cm 幅:30.41 cm |
MacBookのストレージをカスタマイズすると、価格は急に跳ね上がります。
そのため、どれだけ節約できるかが重要です。
MacBookのスペックとして、Touch Bar非搭載モデルでも音楽制作は十分できます。
大容量ソフト音源を使用する人は、512GBはあった方がいいでしょうし、欲を言えば1TBあれば心置き無く制作できると思います。
ただし何度も言うようにストレージカスタマイズは、高額になります。
ただし、拡張性がないことが難点です。
USB-Cポートが2つしかなく、他の機材との接続に変換プラグを使用する必要があります。
ココがおすすめ
楽曲制作には十分。ストレージカスタマイズもできるので、自分に最適なMacBookに仕上げることができる。
ココに注意
USB-Cポートが2つしかないため、拡張性がない
。機材との接続に困るかも。
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 搭載モデル
MacBook Pro 13インチ Touch Bar搭載モデル
価格:¥198,800 (税別)〜
CPU | 2.3GHzクアッドコア第8世代Intel Core i5プロセッサ 2.7GHzクアッドコア第8世代Intel Core i7プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 256GB・512GB・1TB・2TB |
重さ | 1.37 kg |
大きさ | 高さ:1.49cm 幅:30.41 cm |
Touch Bar非搭載モデルでも十分なのですが、やはりスペックの性能はこちらの方が優秀です。
お金に余裕がある方は、
- Corei7
- 16GBメモリ
- 1TBストレージ
のスペックにすると、曲制作だけでなく簡単なPV制作も可能です。
ストレージカスタマイズは2TBが選べますが、相当な音源をMacBookに詰め込まない限り必要ありません。
また、USB-Cポートは4つあるので拡張性はTouch Bar非搭載モデルよりも優れています。
多くの機材とつなぐ予定のある人はこちらのモデルがオススメです。
ココがおすすめ
楽曲制作にしてはかなり高スペック。お金がある人はこちらのモデルの方が幸せ。
ココに注意
趣味でするにはお金をかけすぎかも。
MacBook Pro 15インチ
MacBook Pro 15インチ
価格:¥258,800円 (税別)〜
CPU | 2.2GHz 6コア第8世代Intel Core i7プロセッサ 2.6GHz 6コア第8世代Intel Core i7プロセッサ 2.9GHz 6コア第8世代Intel Core i9プロセッサ |
メモリ | 16GB・32GB |
ストレージ | 256GB・512GB・1TB・2TB・4TB |
重さ | 1.83 kg |
大きさ | 高さ:1.55cm 幅:30.93 cm |
楽曲制作だけなく、PV制作やジャケット制作などもした人はこのMacBookがあればなんでもできます。
全てを自分の手で作成したい方や、本格的な音楽制作をしたい方に向いています。
ココがおすすめ
かなりハイスペック。動画編集・画像加工などなんでもできる。
ココに注意
音楽制作初心者が手を出すには、ハイスペックすぎて持て余す可能性がある。
プログラミングをしてみたい!
プログラミングを学習するにあたって、Macは非常にオススメです。
なぜならBoot CampやParallelsといったもので、Windowsを動かすことができるからです。
Windowsの方がやりやすい言語などもありますので、どちらも使える環境が手に入るMacBookは非常に優秀です。
ただやはりWindowsを動かすからには、スペックも優秀である必要があります。
そこでプログラミングMacBookで始めたいと言う方には、どの言語でも成長できるようにスペックの高さを重視してオススメしています。
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 非搭載モデル
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 非搭載モデル
価格:¥142,800 (税別)〜
CPU | 2.3GHzデュアルコア第7世代Intel Core i5プロセッサ 2.5GHzデュアルコア第7世代Intel Core i7プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB・1TB |
重さ | 1.37 kg |
大きさ | 高さ:1.49cm 幅:30.41 cm |
プログラミングするにあたって、経験上Core i5以上のものを使うと、処理速度が非常に速く効率的です。
膨大なデータ処理や描画処理が多い場合は、Corei7を検討したいところですが腕前によりけりです。
最初からCorei7を購入する必要はないと思います。
ただ、プログラミングでは様々なソフトを起動したり、処理を行わせます。先ほど述べたようにParallelsなどの仮想化ソフトを使うのであればCPUが高いほど、サクサク動きます。
またメモリも仮想化ソフトを使うのであれば8GBよりは16GB程度は欲しいところ。
プログラミングを始めてから5〜6年間ストレスなく使用することを考えるなら、
- Corei5
- 16GBメモリ
以上のスペックにはしておきたいですね。
ココがおすすめ
プログラミングの腕前を上げるには十分なスペック。
ココに注意
AIの研究やグラフィックシミュレーションを行うときに不安がある。
MacBook Air (2018)
MacBook Air 2018年モデル
価格:¥134,800 (税別)〜
CPU | 1.6GHzデュアルコア第8世代Intel Core i5プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB・1.5TB |
重さ | 1.25 kg |
大きさ | 高さ:0.41~1.56 cm 幅:30.41 cm |
持ち運びやすさ・快適さなどを考慮するとMacBook Airの最新型を考慮してもいいかもしれません。
搭載されているCPUが第8世代のCorei5なので、それほどストレスを感じる場面はないと思います。
仮想化ソフトを動かすにはメモリ16GBは欲しいところ。
スキルアップを考えると、長く用いるには不安があるモデルですが入門編には最適です。
ココがおすすめ
ある程度のスペックがあり、比較的軽いモデル。プログラミングに取り組みやすいことも魅力。
ココに注意
CPUのカスタマイズができないため、スキルアップに伴って力不足を感じる場面があるかもしれない。
MacBook Pro 13インチ Touch Bar 搭載モデル
MacBook Pro 13インチ Touch Bar搭載モデル
価格:¥198,800 (税別)〜
CPU | 2.3GHzクアッドコア第8世代Intel Core i5プロセッサ 2.7GHzクアッドコア第8世代Intel Core i7プロセッサ |
メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | 256GB・512GB・1TB・2TB |
重さ | 1.37 kg |
大きさ | 高さ:1.49cm 幅:30.41 cm |
プログラミングをこれから始める方がこれ以上のモデルを購入すると、持て余す可能性があります。
プログラミンだけではなく、動画編集や画像加工など様々なことにチャレンジしたい方にオススメです。
スペックはかなり高いので、長期目線で考えている方には力不足を感じる場面があまりないでしょう。
ココがおすすめ
かなり高スペック。長期的運用を考えている方や、スキルアップをストレスフリーでしたい方、様々なことにチャレンジしたい方にオススメ。
ココに注意
趣味でするにはお金をかけすぎかも。どれくらい自分が本気か考えて購入しましょう。
まとめ:何をしたいのかよく悩むこと!
目的と本気度でしっかり悩んで!
MacBookは決して安い買い物ではありません。
あまりの価格にスペックを落として購入してしまう方が多いですが、後悔することが多いです。お金が足りない場合は貯めてから購入しましょう。
目的をしっかり持って、その目的を確実に達成できるモデルはどれか、よく悩んで購入して下さい。