こんなあなたに読んでほしい!
「動画編集にチャレンジしてみたい!けど、どんなパソコンやソフトを使えば良いのかわからない・・・」
という方の悩みを解決します。
こんにちは、Rasaka(@Rasaka_san)です!
動画編集を初めて4年が経ちましたが、YouTuberさんが作るような動画や、AfterEffectsを使用したCG制作や編集などもできるようになりました。
僕は専門学校に行ったわけでもなんでもなく、趣味で始めました。
最初は必要なソフトや専門知識が多すぎて、どんなパソコンを選べばいいのか全くわかりませんでした。
そこで今回は動画編集にチャレンジしてみたいあなたに、必要な知識やソフトを踏まえてどんなパソコンを選ぶべきかを詳しく、なるべくわかりやすくご紹介します!
この記事を読むと・・・
- 動画編集に最適なMacBookの選び方がわかる!
- 動画編集に必要な知識とソフトがわかる!
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
動画編集に必要なソフト
まずパソコンのスペック選びに重要なのが、動画編集にどのソフトを使うのか。
僕の経験から言って無料の動画編集ソフトはオススメできません。
一方で有料の動画編集ソフトは、機能性・操作性に優れアップデートもすぐ行われます。
新しいエフェクトの追加などもあるので、自分の動画編集力に限界が生まれません。全力で有料の動画編集ソフトをオススメします。
中でもオススメなのがAdobe Premiere Pro CC。
https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html
月額2,480円から利用できるので、
やり方はわからないけど、動画編集を初めてみたい
という方でも、かなり本格的なものが用意された状態からスタートできます!
学生であれば1,980円から利用でき、まさに動画編集慣れにはうってつけ!
動画編集用ソフト一覧
もちろん動画編集に最適なソフトはPremiere Proだけではなくたくさんあります。
ここでは、ざっとまとめてみたものを紹介します。
ソフト名 | 価格 | 対応OS | ランク |
AdobePremiere Pro CC | 月額2,480円 | Mac/Windows | 初心者〜上級者 |
Final Cut Pro X | 34,800円 | Macのみ | 初心者〜準上級者 |
Filmora | 8,000円 | Mac/Windows | 初心者 |
Power Director | 13,000円 | Windowsのみ | 初心者〜中級者 |
Adobe Premiere Elements | 14,000円 | Mac/Windows | 中級者 |
Vegas Pro | 62,000円 | Windowsのみ | 準上級者〜超上級者 |
Movavi Video Editor | 4,700円 | Mac/Windows | 初心者〜準中級者 |
表を見ても分かる通り、Premiere Proは初心者の方にお試しで使いやすい価格帯です。
家庭用やクラス会など簡単な動画編集から、プロ向け用の動画編集まで全てこなせます。
幅広く使えてオススメです。
Adobe Premiere Pro CC
単体プラン:月額2,480円
動画編集ソフト以外のソフトが必要になります。
動画編集だけできればいいや
という方は、上記で紹介したソフトで十分でしょう。
しかし、動画編集が楽しくなってくると動画の素材が問題となります。
クオリティーの高い動画を作ろうとすると、必要な素材は動画はもちろん、イラストや音源、さらにはCGエフェクトを施したものまで必要になります。
そうなったとき、連携やコスパを考えるとやはりAdobeがお得です。
Adobe製品はいろいろな用途に対応した製品が揃っており、動画の素材編集によく使うソフトも豊富です。
ソフト名 | 用途 | |
Photoshop CC | 画像編集や加工 | |
Illustrator CC | イラスト作成 アートワーク作成 | |
Lightroom CC | 写真の補正、加工 | |
Audition CC | 音声の編集 | |
After Effects CC | CGやVFXの作成 映画とかでも使われている | |
Animate CC | アニメ作れる | |
Character Animator | 自分の顔に合わせてキャラクター動かせる |
ただこれらのソフトを単体で揃えようとすると、かなりの金額になります。
そこでAdobeが用意しているCreative Cloudコンプリートプランがオススメです。
このプランは上記すべてのAdobeソフトが、月額5,680円でどれでも使い放題!
動画編集用のパソコンで見ておくべきポイント
さて、いよいよ動画編集用のパソコンを選んでいくことになりますが、重視すべき点は以下の4つです。
4つのポイント
- CPU
- GPU
- メモリ
- ストレージ
それぞれどの程度のスペック(能力)が必要なのかみていきましょう。
なお専門用語はわからないという人でも読めるように、簡単な説明も加えていますので安心して読んでください。
動画編集に必要なCPUのスペック
パソコンのCPUとは、人間でいう脳みそ。
つまりパソコンの機動力をつかさどる最重要部分になります。
CPUが高性能であるほど編集もサクサク進みますし、エンコード(完成した動画を1本の動画として書き出すこと)の処理も短時間で済みます。
CPUは製造している会社がいくつかありますが、Intel社が作っているCPUであればCore i5以上が最低条件だと思ってください。
CPU | 動画編集のクオリティ |
Atom | × |
Celeron | × |
Pentium | × |
Core i3 | × |
Core i5 | 簡易な動画編集 |
Core i7 | 本格的な動画編集 4K動画の編集も可能 |
Core i9 | 本格的な4K動画の編集 3D映像などでも処理できる |
パソコンを買うとき、このCPUでケチると絶対後悔します。
Core i5でも構いませんが、動画編集の腕が上がりクオリティーが高くなってくると処理が追いつきません。
編集や書き出しが進まず、イライラしてきます。
僕のオススメはCore i7。
このスペックであれば、ある程度の動画でも快適に作業することができます。
動画編集に必要なGPUのスペック
お次はGPU。
CPUと名前が似てますが、これは映像の処理に特化したCPUと思ってください。
最近ではこのGPUはCPUと一体型のものが多く、特別判断する機会があまりありません。
しかしこのCPUと一体型のものに比べて、独立してGPUが存在するパソコンは動画編集の性能がさらに高いです。
GPUが一体型のものでも構いませんが、長期的に自分の動画制作のクオリティーを高めていきたいのであれば、独立GPUを搭載したパソコンを買うのは悪い投資ではありません。
動画編集に必要なメモリのスペック
メモリはパソコンの記憶する部分。
CPUが行なった処理を一時的に保存したりします。
メモリは用途に対して適切なものを選ぶべきなのですが、動画編集に限っては容量が大きいほどいいです。
最低8GBは欲しいところですが、長編の動画作成や4K動画編集なども視野に入れるなら16GB以上が望ましいです。
4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
× | 最低限 | 十分 | 本格的な4K動画編集や3DCG作成とか |
動画編集に必要なストレージのスペック
ストレージはデータを保存する場所。
容量が大きいほどインストールできるソフトも多く、保存しておけるデータも多くなります。
ストレージには、SSDとHDDの2種類があります。
SSDの方がHDDよりも早く、静かですがSSDの方がHDDよりも高価です。
全てのMacbookにはSSDが搭載されています。
動画のデータはかなり大きい容量を消費するので、ストレージはある程度確保しておいたほうがいいですが、MacBookの場合だとSSDストレージあげると価格が跳ね上がります。
そこで、作成した動画や使う素材などはすべて外付けのHDDに保存するようにしています。
僕のMacBook Proは250GB SSDストレージを搭載してますが、1TBの外付けHDDのおかげで全く容量不足に困ることはありません。
僕のように動画編集を頻繁にしない方は、SSDストレージ容量をアップグレードするよりも外付けHDDを購入する方が安く上がります。
オススメはコレっ!
動画編集に最適なMacBook
絶対に後悔しない1台なら、迷わずこいつ!
動画編集の練習に。CGを少しだけ使うなど、中級レベルまでならこいつで大丈夫!
動画編集のお試しに。動画編集以外のことをメインで使うならコイツ。腕が上がれば、買い替えを検討したくなるかも。
これ以外にも、用途別にMacBookを徹底比較しています。
ぜひそちらもご覧ください。
【2019】ベストなMacBookを選ぼう! 目的別オススメランキング
続きを見る
MacBookを安く買う方法
しかしソフトもパソコンも高性能なものを選ぶと価格がぶっ飛ぶのは当たり前。
できることならスペックを落とさず、価格を落としたいところ。
そんなわがままを叶えてくれるのがAppleの整備品。
Appleが修理したMacBookを通常よりも約15%安くで買うことができます。
もちろん保証もついていて、AppleCareに加入することもできるため安心です。
費用を落としたい方はぜひチェックしてみましょう。
関連
また、あまり知られていませんがアップルストアから購入するよりも、アマゾンにあるアップル公式ストアから購入する方がお得なんです。
謎の割引がされていて、5%くらい安く買えるんですよねぇ笑
こちらについては、長くなってしまうので別記事でまとめておきました。
まとめ:動画編集はお金がかかる
動画編集はパソコンとソフトを同時に揃える必要があるので、20〜40万程度の初期費用が必要です。
この時点でこれだけの初期費用を用意する覚悟があるかを考えてください。
ちなみに僕は物は試しでしっかりと初期投資しましたが、今はそれで良かったと確信しています。
飽きないですし、もっと!もっと!という探究心・向上心がつきません。
ただ一番やめた方がいいのは、初期費用にビビってパソコンのスペックを落とすこと。
中途半端な性能になり、何をするにしてもイライラするようになります。
将来の自分への自己投資として、ぜひ後悔のない機種を選んでください!
以上、「動画編集に最適なMacBook」についてでした。