「いろんなApple Watchがあるけど、どんな機能があるの?」
「Apple Watch欲しいけど、どんな選び方をしたらいいの?」
という方の疑問を解消するために、これまでのApple Watchを徹底比較します。
こんにちは、Rasakaです。Apple Watchを購入してから早くも3年が経とうとしています。
これまでに3つのApple Watchを使用し、今現在はseries4のステンレスモデルを使用しています。
そんな僕によく来る質問が、
Apple Watchっていろんな種類があるけど、どんな違いがあるの?
です。
そこで今回は、それぞれのApple Watchの特色や素材、性能について詳しく解説していきます。
これからApple Watchを購入しようか迷っている方は参考にしてください。
またメルカリなどで旧モデルを購入しようか考えている人や、新モデルに買い替えすべきか悩んでいる人もぜひ参考にしてください!
Contents
Apple Watchの各Seriesごとの特徴
初代Apple Watch
2015年3月に発売された最初のApple Watch。
ケースサイズは38mmと42mm。
発売されたモデルは
- Apple Watch
- Apple Watch Sport
- Apple Watch Hermès
- Apple Watch Edition
の4種類です。
Apple Watch Editionは、ケースにゴールドやローズの18金を採用しているため価格が100万以上という歴代最高値のApple Watchで、いまでは入手する機会がなかなかありません。
初代Apple Watchの特徴
- S1シングルコア
- GPSなし
- Retinaディスプレイ(400ニト)
- Wi-Fi (802.11b/g/n 2.4GHz)
- Bluetooth 4.0
- 最大18時間駆動するバッテリー
- 耐水性能(IEC規格60529にもとづくIPX7等級の耐水性能)
- watchOS2まで対応
初代Apple Watchの機能は今見るとあまり利用価値のないものばかり。
ApplePayのお支払いができないし、防水性能ではないため汗や雨程度の水しかしのげない・・・。
当時は健康管理オタクか、一部のガジェット大好きさんたちのみ購入していたような印象です。
そのためメルカリで初代Apple Watchがあっても、購入することをオススメしません。
Apple Watch Series1
Apple Watch Series2と同時に発売されたモデルで、初代Apple Watchのリビルド品。
初代Apple Watchとよく間違われますが別物です。
こちらの方がちょっとは性能がいいです。
ただ、初代Apple Watchとできることはさほど変わらず、主に健康管理、通知確認のために用いられます。
モデルはアルミニウムケースのみ。
おまけにカラーバリエーションもシルバーかスペースグレイだけ。
ケースサイズは38mmと42mmが用意されています。
初代と同様、本当に健康管理だけの目的で使用する人向けといえます。
ただ防水性能もGPSもない上にApple Pay機能も搭載していないため、正直買うメリットがあまりないモデルです。
Apple Watch Series1の特徴
- S1P デュアルコア
- GPSなし
- Retinaディスプレイ(400ニト)
- Wi-Fi (802.11b/g/n 2.4GHz)
- Bluetooth 4.2
- 最大18時間駆動するバッテリー
- 防沫性能(IPX7等級の耐水性能)
- watchOS4まで対応
ただ初代からいくつか進化した点があります。
その中でも搭載されているチップがデュアルコアになっていることです。
これにより処理速度は初代よりも高速化しましたが、iPhoneに慣れているユーザーからは「それでも遅い」と不満の声が上がりました。
Apple Watch Series2
Apple Watch Series1と同時に発売されたモデルです。
従来のApple Watchよりも機能がふえて、性能もかなり飛躍しました。
Apple Watch Series2の特長
- S2 デュアルコア
- GPS
- Retinaディスプレイ(1000ニト)
- Wi-Fi (802.11b/g/n 2.4GHz)
- Bluetooth 4.2
- 水深50mまでの耐水
- Apple Pay
- watchOS 4まで対応
大幅な進化と言えるポイントは
- GPSが搭載されたこと
- 水深50mまでの耐水が強化されたこと
- Apple Payに対応したこと
- 画面の明るさが400ニトから1000ニトにアップグレード
です。
これにより海やプールなど水中のアクティビティも管理できるようになりました!
GPSもついているので、屋内外問わずアクティビティを管理できます。
またFelicaにも対応し、Suica決済ができるようになりました。改札やコンビニでの買い物がかなり便利です。
QuickPayやiDにも対応しているので、財布いらずの生活が実現できます。
ケースサイズなど見た目上の変更はありませんでしたが、Series2からNike+モデルが登場しました。
オリジナル仕様のバンドや文字盤が用意され、本体裏面に「Nike+モデル」と彫刻されています。
バンドはいくつもの穴が特徴的で、汗で蒸れたりすることも無く、水泳あとでも快適につけていられます。
発売当初はバンド単体で売られることがなかったのですが、今ではバンドのみの販売もしています。
関連
現在、メルカリなどではApple Watch Series2が多く出品されています。
価格帯もそれほど高くはないので、入手するのは簡単。
従来のApple Watchと違いかなり使えるデバイスとなっているので、興味がある方はまずメルカリなどでApple Watch Series2を購入してみるのもいいかもしれません。
Apple Watch Series3
2017年9月22日に発売されたApple Watchです。
このSeries3からセルラーモデルのApple Watchが登場し、ついに時計だけで電話ができるようになりました。
eSIMを内蔵しており、契約もiPhoneを介したネット契約で済みます。
ただし、このLTE通信機能を利用できるキャリアはソフトバンク、ドコモ、auの大手3社のみで、格安SIMなどではLTE通信を利用できません。
Apple Watch Series3の特徴
- S3+W2 デュアルコア
- GPSモデル、GPS+Cellularモデル
- Retinaディスプレイ(1000ニト)
- Wi-Fi (802.11b/g/n 2.4GHz)
- Bluetooth 4.2
- 水深50mまでの耐水
- Apple Pay
- 話せるSiriに対応
- watchOS 4
搭載されたS3チップはseries2のS2チップよりも、70%程度高速化しました。
またセットで搭載されたW2チップにより、より精度の高い位置情報や効率的な電力消費などが可能になり、Series2よりもより長く、より滑らかに動作します。
ちなみにこのApple Watch Series3からSiriが話すようになりました。
セルラーモデルが登場したことで、海でもジムでも、近くにiPhoneがない状況で電話ができるようになりました。
恩恵はこれだけでなく、いつでもAppleMusicなどのストリーミングサービスにアクセスできるようになったので、全てが手元で管理できるようになったのも革新的です。
ただ、このモデルにはいくつか問題点もありました。
まず、セルラーモデルをLTE回線オンにして使用し続けると、バッテリーの持ちが非常に悪く5時間程度しか持たなくなります。
バッテリー効率自体はSries2から向上しているのですが、セルラーモデルに関しては充電する機数は実質増えてしまいました。
加えてApple Watch単体で電話をする機会自体、それほど多くなかったのです。
購入後しばらくして回線契約を切る方もいました。
確かに手元で曲操作なんかできたら便利、と思いますが、結局iPhoneで曲やプレイリストを選択したりする方が圧倒的に操作しやすいです。
Apple Watch series4
2018年9月13日に発表された最新のモデルです。
これまでのApple Watchよりも薄く、画面も大きくなっています。
従来のケースサイズは42mm/30mmというラインナップでしたが、Seires4からは44mm/40mmとなりました。
Apple Watch Series4の特徴
- S4+W3 デュアルコア・新GPUも搭載
- ディスプレイサイズが30%向上
- GPSモデル、GPS+Cellularモデル
- LTPO Retinaディスプレイ(1000ニト)
- 触覚的な反応を返すDigital Crown
- 音量が50%上がったスピーカーとマイクロフォン
- Wi-Fi (802.11b/g/n 2.4GHz)
- Bluetooth 5.0
- 水深50mまでの耐水
- Apple Pay
- 話せるSiriに対応
- 心電図に対応
- 転倒感知
- watchOS 4
中でもスペックの向上が著しく、Apple Watch series3よりも最大で2倍のパフォーマンスをするということから、動作に対するイライラがかなり解消されそうです。
また、新機能の心電図や転倒感知機能の搭載により、よりユーザーの健康と安全を守るツールとして頭角を現しています。
画面サイズの向上により、新文字盤では多くの情報を表示するようになりました。
ちょっとごちゃごちゃしているようにも見えるんですが、それでもseries3以前よりも使える端末になったことは確実です。
ケース素材について
これまでのApple Watchの素材は主に
- アルミニウム素材
- ステンレス素材
- セラミック素材
- 18金素材(初代のみ)
でした。
しかしseries4からセラミックタイプが消え、アルミニウム素材とステンレス素材の2タイプになりました。
また現在入手できるApple Watch Series3はアルミニウム素材のケースのみですが、その分安くで手に入れることができるようになりました。
それではApple Watchの各素材について見ていきましょう。
カラーバリエーションまで含めると見にくいので、シルバータイプの
- アルミニウムケース
- ステンレスケース
- ホワイトセラミックケース
を比較して、色味や輝きかたの違いを見ていただきたいと思います。
アルミニウムケースの特徴
Apple Watch Series4 アルミニウムケース+ホワイトスポーツバンド
アルミニウムケースの特徴は、スポーティな見た目。
Apple Watchの価格帯では最も安いApple Watchの素材として使われますが、決して安っぽい見た目ではありません。
スポーツバンドやNikeスポーツバンド、スポーツループと幅広いバンドと相性が良いので、どんな服装にも合わせやすいです。
カラーバリエーションは
- スペースグレイ
- ゴールド
- シルバー
- ローズゴールド(Series2のみ)
となっています。
コスパなどを考えると、初めてApple Watchを購入するならこのモデルで間違いないと言ってもいいでしょう。
また、アルミニウムケースだけにNike+モデルが用意されています。
Apple Watch Series4Nike+モデルのバリエーションの一部
Nike+モデルは、普通のアルミニウムモデルと同じ価格です。
そのため、スポーツメインの生活をする方にはNike+がオススメです。
色々なケースの素材がありますが、まずはアルミニウムモデルを買って、使い慣れてからステンレスモデルやセラミックモデルに買い換えるのがベスト。
最初から高級モデルを購入して、価値を見出せず使わなくなるということがいちばんの損です。
比較的安価だし、何よりバンドの付け替えが存分に楽しめます。
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ステンレスケースの特徴
Apple Watch Series4 シルバーステンレスケース+ホワイトスポーツバンド
ステンレスケースの最大の特徴は、その高級感!
ディスプレイにはサファイアクリスタルが採用され、アルミニウムモデルよりもさらに頑丈です。
カラーリングはスペースブラックとシルバーの2色。series4からはゴールドも加わりました。
現在Apple Watchのバンドは、純正とサードパーティ製を合わせると、かなりの種類があります。
シルバーのステンレスケースであれば、大方どのバンドでも似合うと思います。
しかし、スペースブラックのステンレスケースはその色合いから、似合うバンドがかなり限定されています。
いろんなバンドを付け替えて楽しみたい人には向かないかもしれません。
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series4から追加されたゴールドは、バンドもそうですが、服のコーデがかなり大事です。
悪目立ちすると、ヤンキーにも見えかねない色なので、組み合わせがしっかりできる方だけ選びましょう笑
なお僕が使用しているモデルはブラックステンレスモデルになります。気になる方はレビューをチェックしてみてください。
このステンレスモデルには他モデルと異なり、Hermèsエディションが存在します。
本体はシルバーのステンレスケースなのですが、バンドはHERMESがデザインしたモデルです。
このWatch本体の裏面には「HERMES」と彫られていたり、オリジナルの文字盤が用意されていたりします。
Apple Watch Series4 Hermèsエディションの一部。
独特のデザインと高級感があり、男女どちらがつけても似合うでしょう。
ただし、ブランド力の影響もあって価格もかなり高額です。
一般的なステンレスケース+スポーツバンドのモデルだと74,800円(税別)、少し高級なミラネーゼバンドのモデルだと85,800円(税別)。
それに比べてHermèsエディションは最低価格が134,800円(税別)とかなり高額になります。
また
このHERMESデザインのバンドカッコイイな
と思っても、ケースのサイズが38mm/40mm限定の場合があります。
38mmのケースは女性にはピッタリかもしれませんが、男性には少し小さい気もします。
よく大きさを確認しておきましょう!
メルカリではHermèsエディションのバンドだけを売っているユーザーもいます。
バンドだけメルカリで購入して、普通のステンレスモデルに取り付けて見てもいいかもしれません。
ただその方がむしろ高くなってしまう場合もあるので、良く注意して購入してくださいね。
セラミックケースの特徴
Apple Watch Series3 ステンレスケース+ソフトホワイト/ペブルスポーツバンド
series4以降はラインナップから消えてしまった素材です。
一応メルカリなどでも手に入れることはできるので、series3セラミックケースの特徴をご紹介します。
セラミックケースの特徴は、その強度。
ステンレスケースもかなりの強度なんですが、そのステンレスケースの4倍もの強度を誇っているのがこのセラミックケースになります。
傷やヒビはそうそうのことではつきません。
ケースの作り方は、相当手が込んでいます。
Apple Watch Editionのケースを作る工程は、高強度ジルコニア粉末を酸化アルミニウムと混ぜ合わせ、豊かなホワイトと深いグレイの色合いを出すことから始まります。次に一つひとつのケースを圧縮成形して、焼結し、ダイヤモンドスラリーを使って研磨します。こうして、驚くほどなめらかな表面と印象的な輝きが生まれるのです。ここまで緻密な職人技を駆使しながら、何日もかけて一つのApple Watch Editionのケースを作り上げ
ます。
これほどの手がかけられてる作られたセラミックケースはまさに高級品。
中でもホワイトセラミックは、独特の滑らかさがあり、とても美しい仕上げになっています。
セラミックケースの製作過程。かなり手が混んでいる。
ただしApple Watch Series3セラミックケースとなると、価格は139,800円(税別)とかなり高額です。
ステンレスケースのHermèsエディションに匹敵する価格になりますね。
バンドは専用のバンドではあるのですが、スポーツバンドしか用意されていません。
ブランドではなく、素材にこだわりたい方にオススメの一品です。
各ケース素材の見え方の違い
僕は現在Apple Watch Series4のブラックステンレスモデルを使用しています。
初めはアルミニウムケースを使用していたのですが、ステンレスモデルの輝きがとても美しく、買い換えることにしました。
店頭に行って実際に見てみるとわかるのですが、Apple Watchはケースの素材によって光り方は全く違います。
- アルミニウムモデル:ぼかしがかかったような、淡い光り方をする。
- ステンレスモデル:光をかなり反射するので、キリッとした印象のある光り方をする。
- セラミックモデル:大理石のような艶が特徴的な、滑らかな光り方をする。
どのSeriesを買うべき?
これほど多くのモデルとケース、バンドがあると、結局どのApple Watchを買えばいいのかわからないと言う方も少なくないと思います。
初めて買う方であれば、高いお金を払って失敗したくないですよね。
約3年ほどApple Watchを使い続けてきましたが、やはりどう考えてもApple Watch Series1や初代Apple Watchを買うことはオススメしません。
一番の理由はその機能性。
健康管理や通知を確認する以外の使い道がなく、今の時代かなり普及したApple Payでさえも利用できません。
当然、機能性や古さから手に入れやすい価格にはなっていると思いますが、手に入れたところで活用法に困る製品だと思います。
Apple Watch series2とseries3だったらどっちを買うべき?
現在アップルストアではseries3かseries4しか手に入りません。
ただ新品未開封なseries3や、まだまだ現役で使えるseries2がメルカリでは多数出品されているので、検討する余地はあります。
Apple Watchの機能はseries2でほとんど完成されており、series3との大きな違いはセルラーモデルであるかどうか。
近くにiPhoneがなくてもApple Watchで電話やメールができることに魅力を感じる方は、series3がオススメです。
ただし、Apple Watch Series2以前でもiPhoneが近くにあれば電話やメールを行うことは可能です。
処理性能の観点で言えば、Series3はseries2よりも性能は確かに上がっています。
ですが改めて使ってみると、それでも遅いと感じてしまいます。
速くなったとはいえアプリの立ち上がり、再起動時間ともにイライラするレベルで遅いですね。
前seriesに比べたら早いだけで、遅いことには変わりないです。
このことから、時計単体で電話することに魅力をあまり感じない人はApple Watch Seires2で十分だと思います。
これからもApple Watchは、多くのSeriesを重ねていくでしょう。
徐々に処理速度も向上していくと思うので、足早に処理速度を求めても仕方がありません。
現時点で処理速度を目玉としてSeries3を買うと、間違いなくがっかりします。
Apple Watch使ってみたいけど、高いよなぁ
という方は
- アップルストからSeries3のGPSモデルを購入する(約4万円)
- メルカリでseries2やseries3を購入する(約2万〜4万円)
という2つの選択肢がいちばん安くで、Apple Watchの楽しさを実感できると思います。
メルカリで出品されているApple Watch Series2。相場は2〜3万円程度。中には新品未開封のものもある。
Apple Watch series3とseries4だったらどっちを買うべき?
では現在アップルストアで手に入るseries3とseries4だったらどちらを買うべきでしょうか。
答えは一択、series4です。
理由は以下の2点です。
- スペックが向上し、series3よりも2倍早い
- 画面サイズが大きく、見やすい
心電図や転倒感知機能は使う場面があまりないと思うので、ここでは取り上げませんでした。
それでもなお、series3よりseries4の方がオススメできるのはその処理速度の速さ。
series4の処理速度はかなり早く、これまでのApple Watchで感じていたイライラ感を全く感じることがありません。
加えて、大画面になったことでより見やすく操作しやすいので、楽しさも倍増しています。
またseries3が手に入るといっても、現在はアルミニウムモデルのみしか用意されていません。
見た目にこだわらない方には大きな問題ではありませんが、ステンレスモデルが欲しい方にとっては悩みどころ。
ステンレスモデルやseries2、series3限定のセラミックケースを楽しみたい方はメルカリなどから購入する必要があります。
ただし、唯一迷うポイントとしてあげられるのは価格。
series4のどのタイプも、series3より約1万円値上がりしています。
最低価格で45,800円(税別)からとなっており、3万円でApple Watchが買える時代は終わったということになります。
欲しいけど値段が高すぎるという方のために、series3は31,800円(税別)から購入できるようになっています。
価格の面では優れており、機能も悪くはないので入門デバイスとしては悪くないでしょう。
これらの点を踏まえた上で、series4を実際に使ってみてのレビューもぜひ参考にしてください。
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どのケース素材を買うべき?
ケースの素材に関しては、実際に店頭で確かめてみる方がいいと思います。
というのも前述の通り、Apple Watchは素材によって全く異なる輝き方をするため、人の好みが別れるからです。
あんまりギラギラしたApple Watchは嫌だな
という方にはアルミニウムモデルをオススメしますし、
スーツに合うApple Watchが欲しい
という方にはステンレスモデルをオススメします。
ですが、AppStoreやApple Watchを取り扱っている家電量販店が近くにないという方は結構いらっしゃると思います。
僕も地方に住んでいてApple Watchの販売風景なんて見たことないんです泣。
Apple Watchの店頭販売風景。東京のAppleStoreで見たとき感動したのを覚えています笑。
なので、これまでの経験上
- とりあえず使って見たいのであればアルミニウムモデル
- 高級感を求めるならステンレスモデル
をオススメします。
アルミニウムケースはカジュアルな着こなしに合わせやすく、カラフルなバンドでアクセントをつけやすいです。
一方ステンレスケースはしっかり高級感が引き出されているので、フォーマルな場面でも似合います。
自分の生活スタイルを考えて、フリーな時間が多いのか、スーツなどを着ている時間が多いのか考えてみるのもいいと思います。
ちなみに、ケースによってバンドの色合いとの相性が制限されてしまう場合があります。
購入する前にどんな雰囲気なるか確かめたいという方は、Apple公式ページのインタラクティブギャラリーにアクセスすることをオススメします。
どのサイズを買うべき?
サイズも好みによると思いますが、僕は
- 男性には42mm(series4だと44mm)をオススメ
- 女性には38mm(series4だと40mm)をオススメ
します。
僕が使った感じ、38mmだと画面が小さく操作しにくい上に、通知内容も読みにくいです。
スマートデバイスとしてがっつり操作する予定の人であれば42mmじゃないと操作しにくくてイライラすると思います。
ジムに行ったり、音楽をかけたり、写真を見たり。
あらゆることがApple Watchではできますが、画面が小さければ操作しにくいです。
series4から登場した40mmモデルは、従来の42mmモデルと同じような大きさに感じました。
操作性は38mmモデルほど悪くはありませんが、より大きい44mmの方がやはり操作はしやすいです。
ただ44mmモデルは少し大きすぎる感じも否めません。
ジムに行って最近腕太くなったね、と言われる僕の腕もApple Watchで覆われているような状態です。
Apple Watch どれを買うべき?
ここまで一般論を述べてきたので、具体的な事例を織り交ぜてご紹介します。
【事例①】スポーツやエクササイズの記録を取りたい!
朝のランニングやジムでのトレーニングに活用したい!
そんなあなたにはこれ!
Apple Watch Series3 アルミニウムケース 42mm GPSモデル
価格:¥34,800 (税別) から
ココがおすすめ
トレーニング重視で使いたいならこのモデルがいちばんお得!
トレーニングで利用するだけの目的であればアルミニウムモデルで十分。オシャレで軽いので、トレーニングもはかどります。
バンドはNike+モデルのバンドでなくても、普通のスポーツバンドでも全く問題ありません。
液晶のサイズは42mmがいいですよ、走っているときに操作する画面が小さいとイライラします笑
Suicaも使えるので、朝のランニング帰りに自販機やコンビニで飲み物を買うってこともできます!
安くで済ませたいならメルカリでApple Watch series2を購入するのもアリ!
【事例②】学生はどのApple Watchを買うべき?
お金を節約しつつ、高機能なApple Watchが欲しい!
そんなあなたにはこれ!
Apple Watch Series4 アルミニウムケース 44mm GPSモデル
価格:¥48,800 (税別) から
ココがおすすめ
最新モデルで、処理速度も大満足!大画面で、より遊べるApple Watchがオススメ!
若い人ほど、とにかく最新機種がいいという人は多いでしょう。
もしお金に余裕があるなら、Series4のアルミニウムケース 44mmのGPSモデルがオススメです。
その理由は処理速度と、大画面。
これまでのApple Watchの中でいちばんサクサク動作し、画面が大きいのでかなり遊べます。
セルラーモデルでも構いませんが、費用を抑えたいのであればGPSモデル一択です。
【事例③】Apple Watchを親にプレゼントしたい!
最近、お父さんが歳で心配。Apple Watchって健康に役立つって聞いたけど・・・?
そんなあなたにはこれ!
Apple Watch Series4 アルミニウムケース 40mm セルラーモデル
価格:¥56,800 (税別) から
ココがおすすめ
転倒感知機能搭載、もしもの時でも安心。また、セルラーモデルなので、どこでもApple Watchだけで連絡できる!
Series4から転倒感知機能が搭載されましたので、激しく転倒して意識をなくしても助かる確率が上がります。
心電図機能も搭載されていますが、日本ではまだ使えません。
どちらにせよ、ご年配の人に持っていてもらうと安心できます。
さらにセルラーモデルにすれば、iPhoneを忘れてもApple Watchさえあれば電話をすることができます。
Apple Watchの充電方法は置くだけ充電なので、そこまでめんどくさくもないしプレゼントとしても最適です。
【事例④】ビジネスの場面でも恥ずかしくないものをつけたい!
社会人としてスーツに似合うApple Watchが欲しい!
そんなあなたにはこれ!
Apple Watch Series4 ステンレスケース 44mm セルラーモデル
価格:¥90,800 (税別) から
ココがおすすめ
ステンレスモデルの圧倒的なクールさを!他モデルにはない大人の上品さが醸し出されている!
スーツに合うのは、絶対ステンレスモデルです。実際に使っていて、毎回実感します。
むちゃくちゃカッコイイです。
価格はかなり高くなりますが、妥協してアルミモデルを買うくらいならステンレスモデルを買えるまで我慢した方がいいと思います。
それほど他モデルにはない、最高のキラメキがあります。
Apple Watchを買うべきかよく考えて
ここまでApple Watchの魅力について紹介してきました。
Apple Watchが大好きな僕としては、ユーザーが増えてApple Watchトークができる方が増えるのは大歓迎!!
でも、やはり衝動買いではなくApple Watchを買うべきか、もう一度考えてほしいです。
Apple Watchは正直、あれば便利ですが、なくても不便ではないです。
- お金に余裕がある。
- 毎日の通勤をちょっとでも楽にしたい。
- 自分の生活習慣を改善したい。
そんな、毎日の生活をちょっとでも便利にしたいという思いがあるか、そしてその思いに価格分だけ支払えるかがとても重要です。
まとめ
Apple Watchで毎日を快適に!
今回はこれからApple Watchの購入を考えている人向けに、Apple Watchを徹底比較しました。
ただ言いたいのは、どのApple Watchを選んでも今より生活が快適になることは間違いないということ。
コンビニで手をかざすだけでお支払いが済んだり、改札でスッと通れたり、健康を意識して歩くようになったり。
自分の健康や、生活のちょっとした便利さへの投資と考えられるかどうか、よく考えてみてください。
以上、Apple Watch徹底比較でした。