大学で講義を受けていると、本当にiPadが普及したなぁと感じます。
学生も教授も当たり前のように使いこなせていて、信者の僕はニヤニヤしているわけです。
そんな僕は基本的にiPad Proを毎日持ち歩いているのですが、4年間も使っているとやはりiPadのケースはiPhoneのケース以上にこだわった方がいいと思うようになりました。
今回はiPadを毎日使う僕だからこそ、ぜひ知ってもらいたいiPadケース選びのポイントをご紹介します。
Contents
最も重視すべきポイント
まず、iPadのケース選びで最も重視した方がいい点は軽さです。
これを損なうものは即失格です。
具体的に言えば300g以上行ったらアウトです。これ以上重くなると、持ち続けることが苦になります。
軽さを追い求めてしまうと、iPadケースの保護機能が低下してしまいがちです。
耐衝撃ケースはどれも重い印象がありますよね?
しかしケースが重ければiPadを使う頻度は間違いなく減ります。
これは断言します。
僕も初めてiPad Proを購入したとき、落とすことが怖くて衝撃に耐えるケースを装着していました。
その上にさらにスリーブケースに入れていたりして、もはやスマートではありません笑
しかし、一定期間使っているとあることに気がつきました。
- iPadは大きいので、そもそも落とすことがない
- iPadは単体だとものすごく軽い
つまりケースでそれほど衝撃に備える必要もなければ、そのケースでiPadの軽さを殺してしまってはもったいないということです。
重いケースをつけていたときの僕は、必要があるとき以外はiPadを持ち出しませんでした。
ところが、iPadの軽さを実感して軽さを追求したケースにしてからは毎日持ち歩くようになりました。
これにより、誰よりも使いこなせるようになりましたし、多くのことができるようになりました。
iPadはiPhoneなんかと比べ物にならないくらいあなたを成長させてくれます。
そんな大切な機会をケースの重さなんかで無駄にしないでください!
キーボードケースは必要性を考えよう
iPadの中でもiPad Proはかなり優秀です。
そのためパソコンのような使い方をしても全く問題ありません。
そこで興味が惹かれるのはキーボードケースだと思います。
僕は今アップル純正のスマートキーボードを使用していますが、やはりキーボードケースは便利です。
しかしその分重さが増してしまうことがかなり問題です。
なので、キーボードケースはiPadで文章を打つ機会が相当多い人だけ苦渋の決断で買うべきものだと思います。
一般の人にはオススメできません。
それでも文章を打ちたいんだ!
と思う方はケースではなく、Bluetoothで接続するコンパクトなキーボードをオススメします。
リュックに入れて持ち運ぶのであれば、まぁ500g程度であれば許容範囲です。
iPadの軽さを殺すことなく、必要な時だけキーボードを接続することができるのであなたの生産性は間違いなく上がることでしょう。
スマートキーボードの利点
僕が色々なケースを試した結果、最終的にSmart Keyboardに落ち着いている理由はここにあります。
キーボードケースでありながらiPad Proの軽さを最大限活かすことができているのはこのケースくらいです。
普段はケースとして活躍しながら、手に持つときは簡単に取り外すことができる。
そしてスマートコネクターからの給電によりペアリング不要、充電不要というスマートさ。
これはさすが純正といった使い心地です。
iPad Pro第2世代までのスマートキーボードは背面がむき出しになっているため完璧に保護できてはいません。
が、その状態で1年間使用しても傷や凹みはありませんでした。
まだまだ語りたいのですが、内容がずれてしまうので詳しくは『iPad Proユーザーに伝われ! 僕がSmart Keyboardを使う理由』をご覧ください。
キーボードが切り離せるタイプのケースはアリ!
僕が重いケースをオススメしない理由は、お分かりの通り
- 持ち運びにくい
- 手に持ちにくい、持ち続けにくい
ということに起因しています。
キーボードケースは必然的に重くなってしまい、コンパクトさに欠けます。
ところが、キーボード部分を切り離すことができるケースも存在します。
このロジクールのケースはアップル公式ストアでも売られているぐらいクオリティが高い製品になっています。
スマートキーボードほど軽くはありませんが、保護性能もバッチリ。
やっぱり保護しないと不安という方にオススメです。
詳しくは『【iPad Pro】この機能で1万ちょい!あなたの望みを全て叶える最強のケース』をご覧ください。
パタパタするタイプのケースがオススメ!
iPadのカバーといえば、やはりこのタイプが頭に思い浮かぶのではないでしょうか?
そう、パタパタしているタイプ!
折り方によって様々なスタンド機能を持ち、背面だけでなく最も重要な前面の保護をしてくれるケースです。
僕はこのケースがとても気に入っています。
この類のケースは重さもあまりなく、価格もそれほど高くありません。
個人的には、カバーのめくりやすさも重要なポイントだと思っています。
折り目がついていることでめくりやすく、開く際にスペースを必要としません。
またスタンドモードにしても最小限のスペースで済むので、どんなところでもiPadを開くことができます!
ブックタイプは最悪・・・
このパタパタタイプと同じくらいよくあるのが、ブックタイプ(勝手に命名)のケースです。
このケースの特徴は、
- 重い。ただひたすらに重い。
- カバー部分に折り目がないため、開きにくい。
- スタンドモードでスペースが必要。
と、まさに僕がオススメしないケースの代表例とも言えるケースです。
デザインが豊富で、カードホルダーがついているなど、機能性にこだわっているものもありますが、重ければ使いません。
しかし皮肉なことに、iPad Pro第3世代のスマートキーボードはこのブックタイプとなっていまいました。
とんでもなく残念です。
ですが、磁石を使って固定していることから取り外しは今まで通り簡単ですし、軽さを損なわないキーボードケースとしては優秀です。
従来のものと異なり背面も保護してくますし、そこらへんはいいのですがどうしてもブックタイプは使いにくいです泣
オートロック機能はあるとかなり便利
最後にiPadならではの機能としてあるのが、オートロック機能。
カバーをめくれば起動しますし、閉じればスリープモードになるため非常に便利です。
特にiPad Proになると、機体サイズが大きく電源ボタンまで指を伸ばすことが億劫になります。
大きいiPadほど、このオートロック機能は必須といえます。
ちなみにオートロック機能はiPad側の設定でオン/オフにすることが可能です。
使っていて不便だと感じたらオフにしてしまえば大丈夫です。
まとめ
今回はiPadケースの選び方を、僕の体験を交えてご紹介しました。
iPhoneケースは多少重くても機体サイズが小さいのでそれほど苦にはなりませんが、iPadは重ければ重いほど苦になります。
iPadのケースは軽さが一番です。
そういった点で僕はスマートキーボードを購入するまでの間はずっとJEDirectかESRのケースを使用していました。
- 価格が安い
- 軽い
- カラーバリエーションが豊富
と、なかなか満足できるケースです。
スマートキーボードが高いなぁと感じる方は、絶対パタパタカバーケース+Bluetoothキーボードの組み合わせが最高です。
実は僕はスマートキーボードにする前にこの組み合わせ持ち歩いていて、とても快適でした。
ただ僕は物忘れがすごいので、バラバラ持ちは向いていませんでした笑
iPadは最高のデバイスです。
それを最大限生かし、あなたを成長させてくれるケースを見つけてください。
軽さ第一!!