どうも、Rasakaです。
大学で数学教育を専攻しているんですが、皆さんは数学に苦手意識ありませんか?
僕もそうだったんです。
特に高校生になってからやった場合分け。2次関数の時に突如出現する場合分け。
黒板で先生がいくら説明しても、いまいちピンとこなかったのを覚えています。
それで今、世界中の数学教育ではICTの導入を推奨しています。
ここでいうICTとは簡単にいうと、教育でコンピュータを積極的に使おうということ。
で、数学でいうとグラフなどがこれに応用できるわけです。
マウスなんかでグラフを動かせたり、範囲を動かせたりするので場合分けなんかも感覚的に、視覚的に捉えやすくなります。
当然僕はそんな最先端の教育に興味津々。
いくつかの数学系のソフトに手を出していち早くICT教育のすごさに触れました。
【GoodGrapher】使い方講座① 座標平面にグラフを描く
まぁ当然、世界で推奨されている訳ですから、大学でも取り扱われます。
ですがやはりちょっと遅れてるなぁと思うのがパソコンでのみ数学系のソフトを扱います。
タブレットなんかみんな持ってるよ!ってくらい普及してないからしょうがないです。
ですがもっと許せないのがMac対応を買ってくれない!
大学の講義や課題で使うソフトはWordなんかを除き、ある程度は大学はライセンス購入してくれるので無料で使えるんですがWindows版のみしか買いません。
なので課題出されてもMacの僕は他人にパソコン借りなきゃいけない訳です。
それが嫌でSurfaceを手に入れました。
それで書いた記事がこちらです。
で、この記事に書いた通りやっぱりSurfaceは使いにくい!
タブレットかつパソコンを謳う機器の不便さに気付かされました。
そこで結局MacにWindowを入れようとなった訳です。
MacにWindowsといえばBootCampだけど・・・
ネットで「MacでWindows」なんて検索すればBootCampというワードが必ずヒットします。
一時期流行ったエクササイズではありません。
BootCampというのはMacに標準搭載されているWindowsを起動させるソフトウェア。
Macユーザーならユーティリティ内を覗いて見てください。
WindowsでMacは難しそうですが、MacでWindowsはAppleがサポートしてくれているので楽チンです。
もちろんライセンスは必要ですので別途Windowsを購入する必要があります。
ISOファイルでも可能です。
Microsoft Windows 10 Home Creators Update適用 32bit/64bit 日本語版 (最新) |オンラインコード版
Microsoft Windows 10 Pro Creators Update適用版 32bit/64bit 日本語版 (最新)|オンラインコード版
つまりライセンスさえあればMacでWindowsは使うことができます。
僕はもともとWindowsユーザー。お気に入りはWindows7。
それ以降はこう、使いにくいイメージがどうも定着してしまい、あまり使う気になれません。
実際、Surfaceも使いにくかったので尚更です。
そこでWindows7のライセンスは持っていたので早速MacBookPro2016にインストールしようと思う訳です。
ですがここで問題が起きます。
公式ページにて紹介されていますが、MacBookPro2016はWindows10以降でないとサポートしていません。
つまりWindows7はBootCampを使ってMacBookPro2016では使用することができないということです。
当然Windows8もサポート対象外です。
そこで出会ったのがParallels。
Windows7もMacBookPro2016で使うことができると記載してあったので購入することにしました。
仮想化ソフトParallels
Parallels Desktop 12 for Mac Retail Box JP (通常)
使って見た感想から述べましょう。
超使いやすい!!
ほら、しっかりMacBookPro2016でWindows7が起動できています。
ご覧の通り、BootCampと異なり再起動させる必要がなく、WindowsとMacを行ったり来たりできるのも大きな利点です。
また僕のMacBookPro2016の能力であれば全く動作にイライラすることがありません。
強いていえば、Windowsをフルサイズの画面にしておいてMacに切り替える時に多少カクッとする程度。
ソフトもヌルヌル動くのでストレスがたまりません。
すげぇ。
ウイルスソフトは別途用意したほうがいい
パソコンを使って仕事はするけれどパソコンには詳しくない僕。
仮想化ソフトと聞いて最初は難しそうと思いましたが、インストールも簡単で難なくいけました。
ただ、先ほどのスクリーンショットを見てもらえばわかると思うのですがしっかりウイルスバスターをWindowsの方に導入しています。
というのも、仮想化ソフトを使ってWindows7をインストールしている時にふと思ったんです。
「ウイルス対策はしたほうがいいのかな?」
どうやらネットで検索するところによると、
MacはWindowsに対するウイルスを何なのか認識できないそうです。
Macはウイルスに強いので安心と思ったら大間違い。
導入したWindowsから感染することも考えられます。
仮想化ソフトを使って導入したとはいえ、Windowsが起動していることには違いありません。
ウイルス対策は必須と言えるでしょう。
ですが、このParallels。
気が利いているなと思うのが、90日間フリーでウイルス対策ソフトを使うことができます。
そのため、90日間の間は安心できます。
面倒であれば、そのままウイルス対策ソフトを購入するのもいいでしょう。
ウイルスバスター クラウド | 3年 3台版 | オンラインコード版 | Win/Mac/iOS/Android対応
まとめ
ここで実際にかかった費用を算出して見ましょう。
Windows7自体はもともと持っていたので費用に含めません。
Parallels(6,263円)+ウイルスバスター(9,863円)=16,126円
あれ、案外安い。
Windowsのライセンス購入しても+1万円ちょい。
もう一台パソコン買うより断然お得です。
というかソフトによってデバイスの使い分けをしなくて済むので仮想化ソフトおすすめです。
このParallelsの場合、BootCampと違い再起動が必要ないというのはかなりの強み。
パッと開いてパッと消せます。
すごいのはWindowだけスリープモードというような器用なこともできます。
僕のようにWindows7をどうしても使いたいんだというわがままな人にも、BootCampが使いにくいという人にもオススメです。
ご質問等あればお気軽にどうぞ。
僕はこのソフト検索したとき、あまりいい声聞けなかったので不安でした。
Amazonのレビューも決して高いとはいえないものですが、MacにWindowsを導入したい方は是非検討してみるべきだと思います。
では。